令和6年元日に発生した地震、9月末の豪雨による甚大な被害から復興への歩みを進めている石川県能登地方において、ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)は子ども支援活動を続けています。
WVJは、災害時の混乱の中にあっても「子どもの権利」を守る、という一貫した目的のもと、フェーズ毎に活動内容を変えながら実施してきました。2024年の1年間、皆さまからお預かりしたご寄付により、子ども2,998名を含む、5,249名の皆さまに支援をお届けすることができました。
発災直後から能登に通い、子ども支援に従事してきた高橋布美子スタッフより:
「緊急物資支援を中心に行った1~2月、道路や物流の復旧が待たれる中、保育園や小学校などの子ども関連施設に必要な物資を少しでも届けようと必死でした。(中略) 2月下旬から小学校の体育館でCFS「みんなで遊ぼう!」を開催できることになったときは、子どもたちへの地元の方々の思いを強く感じ、それを支えたいと思いました。(中略) 遊びは子どもたちにとって、食事するのと同じように必要であたりまえに大切なものです。これから能登の子どもたちのために何ができるのか、発災直後とはまた違う意味で模索を続ける日々です」
感謝を込めて、1年の活動とスタッフの思いを報告にまとめました。ぜひご覧ください!
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WVJでは引き続き、能登での活動に加え、日本国内の子どもたちを対象にした支援を進めてまいります。
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