能登半島で震度7の地震が発生してから1カ月が経ちました。この地震により被災された皆さまが一日も早く安心・安全な日常を取り戻すことができるように祈りつつ、ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)も支援活動を実施しています。
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■被災地の子どもたちに笑顔を届けました子どもたちに思いっきり遊び、のびのびと身体を動かしてもらおうと、1月20~22日の3日間に七尾市と輪島市の4カ所で子ども向けイベント「わくわくデー」を開催しました。会場には久しぶりに再会した友達と遊ぶ子どもたちの歓声が響きました!イベントの様子は毎日新聞やNHKなど複数のメディアで紹介されました。
■学校や保育園の再開にむけて物資支援を実施輪島市門前町や輪島市の市街地の学校、保育園、市役所などを訪問し、子どもの居場所や学校再開にむけてのニーズ調査を行い、必要な支援物資ををお届けしています。
■輪島市の仮設住宅に寝具セットを支援西川株式会社(nishikawa)と連携し、2月3日に震災後初となる輪島市内の仮設住宅18戸に入居される55人の皆さまに寝具セット(敷き布団、掛け布団、毛布、枕)を支援しました。
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2月6日、トルコ南部を震源とする大地震が発生してから1年を迎えました。2011年からWVが活動するシリア北西部では、終息の見えない紛争と昨年の地震によって人道ニーズが今も増え続けている状況です。そのような中、シリア対応プログラムの責任者、エマニュエル・イッシュは、能登半島地震の影響を受けている人々と日本の人々に励ましのメッセージを述べました。「能登半島地震で被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。自然災害から私たちは逃れることはできません。災害はそれまでの暮らしを破壊し、影響は何年にもおよびます。1年前の今日、わずか1分間のうちに、1,500万人の生活がひっくり返りました。しかし世界のWVの仲間、日本を含むご支援者の皆さまが力を寄せてくださったことにより、私たちは活動を継続し、地域のパートナーとともに、より多くの人々に支援を届けることができました。WVの日本の同僚が、能登半島地震の影響を受けておられる皆さまの支援活動を進めていることを頼もしく思っています。被災された皆さまが、この苦しみを乗り越え、日常を取り戻すことができると信じています。シリアで、日本で、私たちは支援を必要としている子どもたち、皆さんのために在ります。私たちはワールド・ビジョンです」
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■2月22日(木)19:00-19:30 インスタライブ教えて、安藤先生。女子教育はなぜダイジ? ・スピーカー:安藤理恵子先生 (玉川聖学院中等部・高等部学院長)
世界には学校に通うことができない女の子が約1億2900万人います。今の日本では、性別にかかわらず子どもたちが小学校・中学校に通うことができています。それでもなお、日本で「女子教育」が重要な意味を持つのはなぜなのか。ワールド・ビジョン・ジャパンの理事であり、玉川聖学院中等部・高等部学院長でいらっしゃる安藤理恵子先生にお話をうかがいます!詳細はこちら
■2月29日(木)19:00-20:00 [マイルストーン・プロジェクト オンライン説明会]「マイルストーン・プロジェクト」は、一口あたり100万円のご寄付を複数の方々からいただき、共同で一つの事業を実施するものです。現在、シリア北央部で学校校舎の修復を行うプロジェクトの寄付にご協力くださる方を募っています。オンライン説明会では、本事業を担当する渡邉スタッフ(ヨルダン駐在)より、シリア北央部の子どもたちの状況や、プロジェクトによる活動内容について詳しくご報告します。ふるってご参加ください。詳細はこちら
【録画動画を公開中】1月25日に開催したインスタライブの録画動画をYouTubeで公開しています。どなたでも無料でご覧いただけます。災害時の「子ども支援」は実際どうだった?東日本大震災 体験者にインタビュー
【お知らせ】2023年の領収証は1月22日に発送しました
【ブログ】事業を進める難しさ。解決のヒントは地域の人たちの中に! (小園スタッフ)
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