ウクライナ危機
国のために戦う夫を残して
子どもと逃げてきました。
あなたの支援が今すぐ必要です。
ワールド・ビジョン・ジャパンは、世界30カ国で子どもたちを支援する
東京都の認定を受けた認定NPO法人です。
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掲載メディア
TBS news23、朝日新聞、下野新聞、東京新聞、毎日新聞、ELLE、FASHIONSNAP.COM、Forbes JAPAN、Yahoo!ニュースなど
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協働相手
JICA、UNICEF、UNHCR、WFP、ジャパン・プラットフォームなど
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ご支援
50,000人以上のチャイルド・スポンサーに加えて、塩野義製薬株式会社、武田薬品工業株式会社、パナソニック株式会社、住友化学株式会社、東芝プラントシステム株式会社、「三菱自動車STEP募金」や三菱自動車工業株式会社など、多数の企業・団体様よりご支援いただいております。
公益性の高い団体である「認定NPO法人」として東京都から認可を受けています。
生後6カ月の子どもと
ウクライナから逃れたリサさん
ご存じですか?ウクライナ難民の9割は女性と子どもです。
6カ月前、リサさんは人生で最も幸せとも言える瞬間を迎えました。愛する夫との間に子どもが産まれたのです。
その時のリサさんは、今の状況を想像すらしていませんでした。
子どもが生まれて数カ月が経ったある日、紛争が始まったのです。彼女たちが暮らす街オデーサにはウクライナ最大の港があり、地政学的に重要な地域です。
ある男性は、「沖合には、連日、ロシア軍の艦艇が見えます。軍事侵攻が始まって以降、気が休まらず体調があまりすぐれません。体重は10キロ以上減りました」と訴えています。*1
リサさんは言います。
「毎日のようにサイレンが鳴り響き、小さな子どもを抱えて震えていました」
ウクライナでは、男性は国外に出ることを認められていません。そして、夫が戦闘に駆り出されたら、リサさんたちは危険な自宅に取り残されることになります。
国に残るか。夫を残して小さな子どもと紛争から逃れるか。一家は決断を迫られました。
日ごとに戦闘が激化する中、決心したのは夫でした。子どもを連れて国外に逃げるようにリサさんに伝えたのです。
紛争は幸せな家族を引き裂きます。今、多くの女性と子どもが、愛する夫、父親を残して難民となり、国外に逃れています。
ひとりでは子どもを守れない
子どもを抱えての移動のため、持てる荷物は限られていました。持ってこられたのは、オムツやお粥など子どもに必要なものと、最低限の生活用品のみ。
どうにかたどり着いた隣国ルーマニアで始まった避難生活は、ウクライナに残る夫の無事を祈る日々でもあります。
リサさんは言います。
「早く平和が来てほしいです。しかし、故郷の空域は制圧され、街は破壊されつつあります」
多くの母親たちが夫や家族と離れ、子どもたちを必死に守ろうとしています。不安が子どもに伝わらないよう、自らを必死にコントロールしています。
しかし、自分ひとりで子どもたちを守ることはできません。支援が必要です。
今、ウクライナのために
必要な支援
私たちワールド・ビジョンは、人びとの命をつなぐための緊急支援と、
特に大きなリスクに晒される子どもたちの保護や心のケアに全力を尽くしています。
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緊急支援物資の配布
ウクライナ国内では、爆撃などにより食料供給網が破壊され、極端な食料不足が起きています。また、多くの人びとが安全な避難場所として病院に集まったことで、すでにひっ迫していた医療体制にさらなる負荷が掛かり、病院の物資が危険なほどに減少しています。
ウクライナの周辺国では、多くの難民が最低限の荷物しか持たずに逃れており、衣食住のあらゆる面で支援を必要としています。
ワールド・ビジョンでは、食料や衛生用品、医療用品などを提供しています。
緊急支援物資の一例 食料 缶詰、米、小麦粉、穀物、ジュース、油など 衛生用品/生活用品 オムツ、毛布、マットレス、シーツ、タオル、洗剤、掃除用品など -
子どもたちの保護
あまり報道されていないことですが、保護者を伴わずにひとりで移動している子どもたちがいます。
2月24日~3月17日の間に、ウクライナからルーマニアへの国境をひとりで越えた子どもの数は、特定されただけでも500人以上にのぼりました。
これらの子どもたちは特に虐待や人身取引のリスクに晒されており、保護が必要です。
ワールド・ビジョンは、子どもの保護を国際社会に訴えるともに、自らも子どもたちを保護しています。
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子どもたちの心のケア
慣れ親しんだ生活を一瞬にして失った子どもたちは心に痛みを抱えています。そして、紛争は子どもたちに深刻かつ長期的な影響をおよぼすことが分かっています。
ワールド・ビジョンでは、ルーマニアの3つの国境地域に子どもたちの心のケアを目的として、子どもたちが安心・安全に過ごせる場所「チャイルド・フレンドリー・スペース(CFS)」を設置しており、今後さらに増設します。
子どもの心のケアは後回しにされがちですが、子ども支援のNGOであるワールド・ビジョンにとっては最優先課題です。
少女たちに戻った笑顔
9歳と3歳の娘とともにルーマニアに逃れてきたアナさんは言います。
「爆撃を間近で経験し、子どもたちは恐怖と緊張でいっぱいでした。ワールド・ビジョンの運営する子どものための遊び場では、お絵かきしながら休憩することができます。この場所でようやく娘たちは泣きやみ、笑顔が戻りました。感謝の気持ちでいっぱいです」
紛争下で、親だけでは子どもたちを守ることはできません。
あなたのご支援が今すぐに必要です。
継続的なご支援で
子どもたちの命と未来を守る!
「プロジェクト・サポーター」
ほんの一瞬で、それまでの幸せな暮らしを奪われてしまった子どもたちがいます。
紛争の地に生まれ、故郷を追われ難民となり、
平和な暮らしが何かさえ分からない子どもたちもいます。
明日が見えない。
夢を語ることさえできない。
次はどんな恐ろしいことが起こるのか・・・
世界の最も危険な地域で、
恐怖の中に取り残されている子どもたち。
ワールド・ビジョン・ジャパンの
プロジェクト・サポーターは、
紛争や自然災害など恐怖の中にいる子どもたちの命を守り、
心身の傷を癒し、未来を築くための支援方法です。
あなたの月々のご支援が、子どもたちの生きる希望となり、未来を築く支えとなります。
あなたの月々のご寄付でできること
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1日あたり
33円毎月1,000円のご寄付で
ウクライナから避難した子ども18人に衛生キットを提供することができます。
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1日あたり
67円毎月2,000円のご寄付で
ウクライナから避難した家族34世帯に、乳幼児用のおむつとおしりふきのセットを提供することができます。
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1日あたり
100円毎月3,000円のご寄付で
ウクライナから避難した子ども52人に、教材セットを提供することができます。
毎月の寄付をすると
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特典 1
紛争や感染症など、さまざまな危機にされされている子どもを保護し、教育など子どもの未来のための支援を届けることができます。
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特典 2
メールマガジンや年次報告書(郵送/年1回)をお送りします。メールマガジンでは子どもたちの様子や最新の活動状況を、年次報告書ではご寄付で実現した成果や会計報告を詳細にお伝えしています。
私たちも支援しています。
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心が締め付けられるような
気持ちです。ワールド・ビジョン・ジャパン親善大使酒井美紀さん
(女優)ウクライナでの状況を報道で目にするたびに、今この瞬間も、恐怖や不安の中を生きている子どもたち、人々がいることに心が締め付けられるような気持ちになります。
2月末に紛争が始まってからの1カ月で、430万人もの子どもたちが家を追われています。これは、ウクライナの子どもたちの半数以上にのぼるそうです。
故郷の自宅に配偶者や両親を残し、子どもたちを自分一人で連れて隣国に避難しているお母さんのインタビュー動画を見たとき、「自分が同じ立場だったら…」と想像せずにいられませんでした。子どもを守らなければという気持ちと、不安に押しつぶされそうな気持ちで、強い緊張を強いられていることと思います。
そのような状況にある子どもたち、お母さんたちのために、日本にいる私たちにも「できることがある」。
そう信じて、一緒にアクションを起こしていきませんか? -
恐怖と不安の中を過ごしている子どもたちを思うと、胸が苦しくなります。
ワールド・ビジョン・ジャパン親善大使ジュディ・オングさん
(女優・歌手・木版画家)一瞬にして、平和を奪われてしまったウクライナ。
恐怖と不安の中を過ごしている子どもたちを思うと、胸が苦しくなります。
ワールド・ビジョンがウクライナ危機のための支援活動をしていると知り、頼もしさと同時に「スタッフの皆さんの安全は守られているのかしら…」と心配になりました。思わず事務所に電話をして聞いてしまったほどです。
世界中での災害発生地域や紛争地域ではもちろん、東日本大震災が発生したときも、ワールド・ビジョンはすぐに現場にかけつけ、その時々に必要な支援を届ける活動をしてきました。
ウクライナ危機での状況に世界の目が集まる中ですが、命の危険を感じ、自分が慣れ親しんだ故郷を離れて避難生活を余儀なくされている子どもたちは世界中に数多く存在していることも、忘れてはならないと感じます。
命を守り、その傷をいやさなければ、子どもたちの未来は失われてしまう。
どうか、子どもたちの命と未来を救うための活動にご協力ください。
ご寄付は寄付金控除等の対象となり、
約40%が所得税額から
控除されます。
東京都に認定を受けた認定NPO法人であるワールド・ビジョン・ジャパンへのご寄付は、
寄付金控除等の対象となります。
例えば、月々1,000円のご寄付の場合、「税額控除」という方法を選ぶと、
年間の合計寄付金額※1である12,000円から2,000円を引いた金額の40%に当たる4,000円※2が
所得税から控除されます。ぜひ、お送りする領収証を確定申告でご利用ください。
国際NGO
ワールド・ビジョン・ジャパンとは?
認定NPO法人ワールド・ビジョン・ジャパンは、
国際組織であるワールド・ビジョンの一員として、
1987年の設立以来、途上国での子ども活動や、
紛争、災害への対応に取り組んでいます。
"何もかも"はできなくとも
"何か"はきっとできる
このように考えて、すべての子どもたちが
健やかに成長できる世界を目指して
活動しています。
10秒に1人、1日に3つの学校にきれいな水*2を届けています。
新型コロナウイルス対策の緊急支援活動では、
長年培った緊急支援のノウハウを活かして、
初動で延べ7,035,725人*3に支援を届けました。
- 国内
6万人
が支援 - 世界
30カ国
で活動
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掲載メディア
TBS news23、朝日新聞、下野新聞、東京新聞、毎日新聞、ELLE、FASHIONSNAP.COM、Forbes JAPAN、Yahoo!ニュースなど
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ご支援
50,000人以上のチャイルド・スポンサーに加えて、塩野義製薬株式会社、武田薬品工業株式会社、パナソニック株式会社、住友化学株式会社、東芝プラントシステム株式会社、「三菱自動車STEP募金」や三菱自動車工業株式会社など、多数の企業・団体様よりご支援いただいております。
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協働相手
JICA、UNICEF、UNHCR、WFP、ジャパン・プラットフォームなど
ご支援についてのQ&A
お問い合わせの多いご質問を
Q&Aにまとめました
- 毎月いくらから寄付できますか?
- 毎月1,000円以上1,000円単位でお選びいただけます。
例えば毎月1,000円のご支援を1年間続けていただけますと、9家族に安全な水(1カ月分)を届けることができます。
- 利用できるクレジットカードを教えてください。
- VISA、MasterCard、JCB、American Express、Diners Club、セゾンカードのクレジットカードをご利用いただけます。
- クレジットカード情報は安全に取り扱われますか?
- はい、ご入力いただくカード情報は、当会のサーバーを一切経由せずに、安全に決済システムに送信されます。
- 活動の報告は届きますか?
- はい、ご支援者様には、メールマガジンを通じて、最近の活動、会計報告などをお送りしています。
- 寄付は、寄付金控除等の対象になりますか?
- はい、認定NPO法人であるワールド・ビジョン・ジャパンへのご寄付は税額控除の対象となり、年間のご寄付の2,000円を超える金額のうち、約40%が所得税から控除されます。
- 領収証は発行されますか?
- はい、継続的にいただくご寄付の領収証は、年1回、毎年1月下旬までに、前年の受領分をまとめて発行し、お送りします。確定申告でご利用ください。
- 寄付したお金はどのように使われますか?
- はい、お預かりするご寄付は、苛酷な状況にある子どもたちを支える活動のために大切に使わせていただきます。
- 1回だけの寄付よりも、継続的な寄付が良いのですか?
- その都度の寄付も大変ありがたく頂戴しておりますが、できましたら毎月のご寄付によるご支援をお願いしています。
例えば安全な水を届ける取り組みは、水道を建設したら終わりではなく、住民と一緒に維持管理を続けていく必要があります。そこで、皆さまからのご支援も、できる期間の継続的なご寄付をお願いしています。
- 支援を停止する場合はどうすればいいですか?
- ご支援金額の変更や停止はいつでも可能です。こちらのページからご連絡ください。
ただし、子どもたちの環境を変えるには計画的かつ継続的な支援が必要です。あなたのご支援の成果を実感していただくためにも、できれば1年以上続けていただくことをおすすめしています。
P.S. 最後までお読みいただき、ありがとうございます。
もし、あなたが明日、子どもを連れて国外に逃げなくならなかったとしたら、と想像してみていただけますでしょうか。
ウクライナでは、数百万人の母親たちがそのような状況に置かれています。自らが大きな不安を抱えているにも関わらず、必死に自身をコントロールし、子どもたちを守ろうとしています。
紛争下において、親だけで子どもたちを守ることはできません。あなたの支援が今すぐに必要です。
どうか、力を貸してください。