年に1度、写真つき成長報告が届きます。地域での活動状況が分かるので、子どもたちの様子や成長の過程を見守ることができます。
今こそ知ってほしい。児童労働のこと。
「耳が聞こえない
お父さんを
支えるのは、
私だけ」
この子には
チャイルド・スポンサーが必要です。
国内50,000人以上が参加しています。
チャイルド・スポンサーになるワールド・ビジョン・ジャパンは、世界30カ国で子どもたちを支援する
東京都の認定を受けた認定NPO法人です。
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掲載メディア
朝日新聞、下野新聞、東京新聞、毎日新聞、ELLE、FASHIONSNAP.COM、Forbes JAPAN、Yahoo!ニュースなど
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協働相手
JICA、UNICEF、UNHCR、WFP、ジャパン・プラットフォームなど
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ご支援
50,000人以上のチャイルド・スポンサーに加えて、塩野義製薬株式会社、武田薬品工業株式会社、パナソニック株式会社、住友化学株式会社、東芝プラントシステム株式会社、「三菱自動車STEP募金」や三菱自動車工業株式会社など、多数の企業・団体様よりご支援いただいております。
公益性の高い団体である「認定NPO法人」として東京都から認可を受けています。
今こそ知ってほしい。
家族のために働く子どもたちのこと。
「耳が聞こえないお父さんを支えるのは私だけ」
私は、ワールド・ビジョン・ジャパンの山口正義と申します。今日は、私がカンボジアで出会ったソリカちゃんという12歳の少女のことを紹介させてください。
ソリカちゃんが暮らすのは、屋根や壁のすき間から雨風が吹き込んでくるようなとても小さな家です。カンボジアのスラム街にあるこの家で、彼女はお父さんと2人で暮らしています。
お母さんは離婚して家を出て行きました。ソリカちゃんは、母乳やミルクの代わりにお粥で育てられたそうです。
中学校1年生で学校を辞めたお父さんはお給料の高い仕事につくことができません。
そして、お父さんは耳が聞こえません。
そのせいで仕事がうまく行かないお父さんをソリカちゃんが手伝っています。1日の始まりは朝4時。2人は新聞を売りにバイクでカフェなどの販売先へ出かけます。彼女は、お店の人の言葉を筆談でお父さんに伝えます。
次は、バイクタクシーの仕事です。金額をごまかされないよう、お客さんとの交渉を手伝います。子どもが大人と金額交渉するのは、負担が大きいだろうと感じました。
仕事はまだ終わりではありません。次は屋台で食器洗いをしたり、料理を作って売ります。屋台の仕事が終わると、もう夜です。
これで家に帰るのかなと思って聞くと、ソリカちゃんは「次の仕事がある」と言って、休む間もなく裕福な家庭の子どものお世話の仕事に向かったのです。
スプーンにのせたご飯をさまして赤ちゃんの口に運ぶ彼女を見て、私は思いました。
「恵まれた環境にいるこの赤ちゃんを見て、ソリカちゃんは自分の境遇をどのように感じているのだろうか」
私は、自分の境遇とソリカちゃんの境遇を比べてしまいました。そして、大きな不自由なく育った自分に軽い罪悪感さえ覚えてしまったのです。
彼女がしているのは、単なる児童労働ではありません。朝から晩まで休みなく続く、大人でも身体を壊すような過酷な労働です。
これだけ働いて得られるのはわずか1日5〜10ドル。スラムでの生活から抜け出すどころか、日々の生活費をまかなうのがやっとです。
彼女は、父親への愛情を支えにこの生活を続けています。しかし、それが限界に近づいていることは明らかでした。誰かの助けが必要です。
そして、家族のために大人よりも過酷な仕事をしている子どもは、ソリカちゃんだけではありません。
大好きなおばあちゃんのために
夜11時まで働くラヌスくん(12歳)
おばあちゃんと弟と3人で暮らすラヌスくん。働きづめで体調を崩してしまったおばあちゃんをリアカーに乗せ、弟とゴミ拾いを続けています。暴力や薬物など治安が悪い地域で、集めたゴミを奪われてしまうことも。
家に向かうのは夜11時。ラヌスくんの長い1日がやっと終わりますが、明日も同じ日が待っています。
小さな妹たちのために毎朝早起きして
働く優しいチョルビちゃん(10歳)
雨が降るとすぐに水没してしまうスラムで暮らすチョルビちゃん。
焼け付くような日差しの下、大きな袋を持って売れるゴミを集めます。のどが乾き、お腹が空いても、何も言わずにゴミを探します。
1日1食食べるのがやっとのお金しか手に入りませんが、妹たちを食べさせるためにできる仕事はこれしかありません。
子どもたちを過酷な仕事から救う!
チャイルド・スポンサーシップとは?
大人よりも過酷な仕事をしている子どものために、何ができるのでしょうか。
そのための有効な方法の一つに、「チャイルド・スポンサーシップ」があります。
チャイルド・スポンサーシップとは、支援を必要とする途上国の子どもとお手紙で交流したり、成長記録を通じて見守りながら、毎月のご支援を通じて、チャイルドとそのチャイルドが暮らすコミュニティを支援するプログラムです。
例えば、私たちが2019年に出会ったソクナちゃん(当時10歳)。病気がちの彼女は、お母さんを悲しませないよう、自分の気持ちを押し殺しながら市場でひとり野菜を売っていました。
彼女は、その後チャイルド・スポンサーシップによる支援を受けて毎日学校に通えるようになり、たくさんの友達もできました。
私もソクナちゃんに会うことができたのですが、幸せそうな笑顔がとても印象に残っています。自分の気持ちを押し殺してがまんしたりせず、子どもらしく過ごせるようになったことを、とても嬉しく思いました。
子どもに本当に必要な支援
チャイルド・スポンサーシップによる支援には大きな特徴があります。それは、チャイルドに学用品を配布するなどの支援だけでなく、そのチャイルドが暮らすコミュニティの発展のためにもご寄付が使われるということです。
その内容は、教育、水衛生、保健、栄養、生計向上支援など多岐に渡り、そのコミュニティのために本当に必要な支援が提供されるのです。
例えば、ソクナちゃんが暮らすカンボジアの首都プノンペンにあるスラムでの支援では、教育支援や栄養支援に加えて、子どもの保護に力を入れています。それは、都市部にあるスラムでは、子どもは虐待や搾取、さまざまな種類の暴力の被害にあうことが多いからです。
ワールド・ビジョン・ジャパンでは、いただいた寄付金のうち、82.9%(2021年度実績)を現地での支援活動のために使っています。
「子ども」も「あなた」も幸せになれる支援
私が働くワールド・ビジョンのチャイルド・スポンサーシップには、日本国内だけでも50,000人以上が参加されています。そして、世界中のチャイルド・スポンサーに支援を受けるチャイルドは250万人以上います。
これほど多くの方が参加される大きな理由となっているのが、チャイルドとの交流です。
チャイルド・スポンサーになると、年に1度、自分のチャイルドの写真つき成長報告が届きます。
多くのスポンサーさんが、子どもが成長する様子を見て、喜びを感じて下さっています。
何よりの喜びは、子どもたちの健やかな成長を確認できる瞬間です。
スポンサーとしての何よりの喜びは、子どもたちの健やかな成長を確認できる瞬間です。成長記録などの写真を見る度に「大きくなったなあ」と驚き、それぞれが抱いている夢が少しずつでも実現することを切に願います。
さらに、お手紙を通じてやり取りすることができます。
※子どもへの手紙の送付は任意です。
お母さんが亡くなった時、チャイルド・スポンサーの手紙によって支えられました。
「貧乏よりなによりも、お母さんが家族のために、自分の薬代を惜しんでいるのを見ることが、一番辛かった」
12歳の時に、病気でお母さんを亡くしたアナさん。そんな彼女を支えたのは海の向こうのチャイルド・スポンサーから届いた手紙だったそうです。
「手紙での交流がどれだけ私を支えてくれたか。言葉では、到底言い表せません。受け取った手紙をずっと持っています。これを読み返すと、どんなに落ち込んでいる時でも、必ず元気になれるんです」
チャイルド・スポンサーから届いたお手紙と「思いやり」はアナさんにとって、生涯の宝物だそうです。
チャイルド・スポンサーとの交流は、子どもたちにとっても大きな支えとなります。
例えばナンシーさんという少女は、チャイルド・スポンサーからの手紙に書かれていたあるメッセージを今でもよく覚えているそうです。
「あなたの写真を部屋に飾っています。毎朝あなたの笑顔を見ると幸せな気持ちになるんです」
ナンシーさんは、「これが愛なんだ」と感じたそうです。
チャイルド・スポンサーシップは、「あなた」も「子ども」も幸せになれる支援なのです。
今こそ、子どもたちに支援が必要です。
冒頭で紹介したソリカちゃん。
実は、彼女は勉強を続けています。どんなに生活が苦しくても、時間がなくても、少しでも時間を見つけて勉強しているのです。
そんなソリカちゃんには、夢があります。彼女の夢は「学校の先生」になること。小さい子たちに読み書きや歴史を教えてあげたいそうです。
お父さんにも夢があります。お父さんの夢は「ソリカちゃんが夢を叶える」こと。
しかし、ソリカちゃんとお父さんの2人だけでは、2人は夢を叶えることはできません。
2人が夢を叶えるには、チャイルド・スポンサーが必要なのです。チャイルド・スポンサーによる支援があれば、ソリカちゃんのような子どもたちは、過酷な仕事をしなくて済むようになります。そして、学校での勉強を続け、夢に向かって歩み始めることができます。
ここまでお読みいただいたあなたは、きっとチャイルド・スポンサーになることをご検討くださっていることと思います。そのことに感謝申し上げます。もしあなたが、いつ支援を始めるか迷われていらっしゃいましたら、どうか、今すぐのご支援をお願い申し上げます。
あなたが1日でも早く支援を始めていただだければ、私たちはソリカちゃんのような子どもたちをすぐに救うことができます。
どうか、チャイルド・スポンサーになってください。
山口正義(やまぐち・まさよし)
ワールド・ビジョン・ジャパン
一般企業でマーケティング業務に6年間従事した後、1年6カ月、40カ国の旅へ。たくさんの出会いの中でも、貧困にさらされる子どもたちとの出会いに大きな衝撃を受け、帰国後の2020年11月にワールド・ビジョン・ジャパンに入団。
貧困がなくなった世界を見るのが夢。
50,000人以上の仲間が待っています
チャイルド・スポンサーになる「子ども」も「あなた」も
幸せになれる支援
チャイルド・スポンサーシップ
今も世界では、
5人に1人が1日1.9ドル未満(約210円)で生活
しています。
チャイルド・スポンサーシップは
貧困から子どもたちを救い、
安心して暮らせる社会をつくる支援の形です。
日本国内では、50,000人以上のチャイルド・スポンサーが
子どもたちの未来をつくるために支援し、
子どもたちと交流しながら成長を見守っています。
チャイルド・スポンサーになると
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特典 1
子どもの成長報告が届く
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特典 2
手紙を通じてやり取りが
できる手紙を通じて交流し、離れていても子どもを身近に感じることができます。
※子どもへの手紙の送付は任意です。
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特典 3
子どもたちに会いに行ける
「支援地訪問ツアー」を定期的に開催しています。支援地を訪問して、子どもたちに会うことができます。
チャイルド・スポンサーシップは楽しいです!
川合奈々子さん(チャイルド・スポンサー)
チャイルド・スポンサーシップに参加する前は、途上国の子どもたちについて、遠い世界のことで、自分の行動で何が変わるわけでもない、と思っていました。
でもある日、ワールド・ビジョンのHPで途上国の子どもたちの日常を知り、学校へ行って友達と遊ぶ、そんな当たり前のこともできないなんて、悲しすぎる……と思ったのです。
海外の支援なんて大げさな感じがしたのですが、“とりあえず、やれるところまで”と思い、参加することにしました。今は、楽しみながら続けさせていただいています。
チャイルド・スポンサーへのインタビュー
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生まれた絆と幸せがかけがえのない宝物に
河野さま(兵庫県、40代)
チャイルド:ミャンマーの15歳の男の子河野さまには2019年に支援地域訪問ツアーで同行スタッフとしてご一緒させていただいたのですが、地域の方々と心を開いて積極的に交流してくださいました。帰国後も継続してお気遣いくださり、私たちスタッフも励まされています。利他を実践しつつ、日々を楽しんでいらっしゃいます。
- スポンサーになると決めたきっかけや理由を教えてください。
- 「自分は子どもを産み育てる人生を歩まないだろう」と考え始めた頃、仲の良い友人たちは子育てや中学校の先生、ピアノ講師など、各々の人生のなかで次世代を担う子どもたちのために『何か』をしていました。
そんな時、偶然目に入ったのがワールド・ビジョン・ジャパンのチャイルド・スポンサー募集広告でした。
「どの子どもにも幸せになって明るい未来を生きてほしい、そのために私も『何か』したい」と一番強く思っていた時期の出来事に運命的なものを感じ、「今だ!」と即座に申し込みました。
- スポンサーになってみての感想を教えてください。
- ただチャイルドに幸せになってほしくて始めたチャイルド・スポンサーですが、何故か自分が幸せに「させていただいている」気持ちです。
チャイルドからの「ありがとう」、ワールド・ビジョン・ジャパンのスタッフの皆さまからの「ありがとう」、そして私からチャイルドやスタッフの皆さまへの「ありがとう」、そんな感謝の連鎖のなかに自分が含まれていることがとても心地良く感じられます。
- チャイルド・スポンサーになることを検討されている方へのメッセージをお願いします。
- 「何かしたいとは思っているけれど、将来収入が減りそうだから中長期的な支援は難しい」との声をよく聞きます。特に働き盛りで責任感が強く、家庭を大切にしている方々から。
私自身、チャイルド・スポンサーになってから転職、大学編入、病気による退職など収入が途絶えたことが何度かありましたが、チャイルドとのご縁は途切れることなく続いています。
心からチャイルドの幸せを願うこと、目には見えない絆を信じ抜くこと、あと、申込み手続きというほんの少しの手間を惜しまないこと。そのなかから生まれた絆と幸せはかけがえのない宝物になりますよ。
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同じ思いで集まることでより良い世界に
濱舘直史さま(東京都、40代)
チャイルド:インドの15歳の男の子、
スワジランドの15歳の女の子濱舘さまは、ご支援を検討されている中で事務局にお越しくださり、その後、すぐにチャイルド・スポンサーシップにお申込みくださいました。幅広い分野で知見をお持ちで、普段は冷静な方という印象を受けますが、ご自身のお子様やチャイルドのお話になると、愛情があふれる笑顔になるのがとても印象的です。
- スポンサーになると決めたきっかけや理由を教えてください。
- 学生時代に国際協力に興味を持ち、世界の子どもたちのために「何か」できることはないかと情報を集めていました。当時は自ら現地に行って活動をすることしか頭になく、何から始めて良いか分からずに結局何もできずにいました。
そんな時、ボランティアで医療支援に参加した友人に話を聞き、直接現地に行かなくても貢献できる方法はあることを教えてもらい、ワールド・ビジョンのことを知りました。
当時は学生で収入もなかったのですが、社会人になって収入ができたら必ずチャイルド・スポンサーになろうと決めました。
- スポンサーになってみての感想を教えてください。
- 送られてきたチャイルドの写真を見た時に、自分の子どもができたような感動があり、この子のためにも頑張ろうと思うことができました。
バースデーカードを書いたり、誕生日プレゼントを選んだり、とても楽しい交流を通して自分のこころや人生が豊かになっていると感じています。
イベントやツアーを通して、同じ思いを共有できる方々にも出会うことができ、たくさんの友人もできました。チャイルド・スポンサーになって、私自身の人生も豊かになったと感じています。
- チャイルド・スポンサーになることを検討されている方へのメッセージをお願いします。
- 寄付というと、本当にそのお金が役に立っているのか不安に感じることがあるかと思います。私もそうです。
ワールド・ビジョンのチャイルド・スポンサーシップでは、チャイルドとの交流や活動報告を通して、支援地域におけるワールド・ビジョンの活動を知り、どのように寄付が役立てられているか知ることができます。
1人1人の力は小さく、世界を変えるほどのものではありませんが、同じ思いで集まり活動する、または活動を支援することで、世界はより良いものになっていくと思います。私はそのような仲間が1人でも多く増えていくと嬉しいです。
チャイルド・スポンサーの声
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藤尾 喜代子さま(東京都)
一番嬉しいのは、手紙や報告でチャイルドの成長を知ることです。
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若尾 守康さま(岐阜県)
子どもを支援すると、「子どもが幸せになる」ということだけでなく、支援していること自体やその気持ちが、「自分を幸せにする」ということを感じています。
幸せは、先にあるものではなく、何かをすることによって、今、自分の中にあるのです。 -
守山 菜穂子さま(東京都)
東京で働く私は、遠い国や、緊急災害地域に分け入ってくことはできませんが、ワールド・ビジョンのスタッフに安心して任せているという感覚です。この団体が掲げる「何もかもはできなくても、何かはきっとできる。」という言葉が大好き。世界の問題を急に解決することはできませんが、私ができる「何か」として、月4,500円の支援を小さいながら続けていきます。
私たちもチャイルド・スポンサーです。
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日本のみなさんからの支援を
実感しました。ワールド・ビジョン・ジャパン親善大使酒井美紀さん
(女優)2007年にインド、2017年はフィリピンの支援地を訪問しました。たくさんの笑顔の子どもたちが寄ってきてくれたり、「スポンサーさんからこれもらったんだよ!」と話してくれる子どももいて、日本のみなさんが支援してくださっていることが、確実につながっている、と実感し、非常に嬉しく思いました。
このような活動は、行動を起こせばすぐに変わる、というものではなく、根気のいる、時間のかかることですが、まだまだ必要があると実感しています。これからも微力ですが、がんばりたいと思います。 -
あなたの支援を必要としている
子どもたちのためにワールド・ビジョン・ジャパン親善大使ジュディ・オングさん
(女優・歌手・木版画家)ワールド・ビジョン・ジャパンの親善大使となってから27年が経ち、現在3人の子どもたちのチャイルド・スポンサーをしています。
これまで、何人もの子供達が卒業して行きましたが、子どもたちからの手紙や、報告書で彼らの成長を知ることができます。
その楽しみが長続きする活動につながっているのだと思います。是非このプログラムを知っていただきたいと思います。
あなたの支援を必要としている子どもたちのために。
ご寄付の使いみち
ご寄付は、支援するチャイルドが暮らすコミュニティの発展のために大切に使われます。
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保健
基本的な医療サービスを提供する施設の整備をします。健康診断、マラリアや下痢予防、妊産婦ケアなどのトレーニングを行います。
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水衛生
子どもたちの病気を防ぐために安全な水を確保。井戸や貯水タンク、トイレを整備します。ウガンダのあるコミュニティでは、安全できれいな水を飲める世帯の数が、540から3,900と、7倍に増えました。
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生計向上
子どもの家族が安定した収入を得られるように、畜産・農業支援、職業訓練を実施。貯蓄・融資組合の活動を支援します。
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教育
地域の大人に教育の重要性を伝え、子どもたちが学校に通い続けられるよう、啓発活動をします。教育施設の整備や教師の研修も実施します。新しい教室を開設したコンゴのあるコミュニティでは、学校に通う子どもが180人から427人に増えました。
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栄養
子どもたちの栄養状況を定期的に確認。保護者に改善を促します。
ご寄付は寄付金控除等の対象となり、
最大40%が所得税額から控除されます。
ワールド・ビジョン・ジャパンは、東京都より認定を受けた認定NPO法人のため、いただいたご支援金は寄付金控除等の対象になります。確定申告によってこの税制優遇を受けることができます。個人の確定申告では「税額控除」と「所得控除」から有利な方を選択でき、「税額控除」を選ばれると寄付金の最大40%が戻ってきます。
今も世界には、
学校に通えない子どもが約2億5,800万人います。
どうか、チャイルド・スポンサーになって、
支援を待っている子どものうちの1人の成長を見守り、
未来を変えていただけないでしょうか。
50,000人以上の仲間が待っています
チャイルド・スポンサーになるお申込みからチャイルドとの交流まで
お申込み
お申込みページで、地域、性別など、チャイルドの希望をお選びください。
チャイルドの紹介
(お申込の約1週間後)
デジタル・スポンサーキット
(ウェブでお支払い手続き完了の場合)
チャイルド・スポンサー・キット
(ウェブ以外でお支払い手続き完了の場合)
交流していただくチャイルドの写真付きプロフィールを含む
チャイルド・スポンサー・キットをお届けします。
チャイルドからのお手紙
(お申込みの2、3カ月後)
チャイルドからのお手紙をお届けします。チャイルドが書いたお手紙とご希望の方には日本語訳をつけたお手紙からお選びいただけます。
※現地語が英語でない場合は英訳をおつけします。
チャイルド・スポンサー
からのお手紙(任意)
チャイルドへのお手紙をお送りください。日本語の場合も、チャイルドが暮らす地域の言葉への翻訳をつけてチャイルドにお届けしますので、ご安心ください。あなたの写真や日本の風景・文化が伝わるようなものをお手紙に同封すると、特にチャイルドに喜ばれます!
チャイルドの成長報告
(毎年秋頃)
チャイルドの成長報告をお届けします。成長報告には、身長や体重だけでなく、健康状態、就学状況、家族の情報、コミュニティ支援の報告なども載っており、自分の子どものように成長を実感することができます。
チャイルドからの
メッセージ動画
現地のチャイルドからのメッセージ動画をお届けしています。
※撮影できない場合もございます。
50,000人以上の仲間が待っています
チャイルド・スポンサーになる国際NGO
ワールド・ビジョン・ジャパンとは?
チャイルド・スポンサーシップを運営する
認定NPO法人ワールド・ビジョン・ジャパンは、
国際組織であるワールド・ビジョンの
一員として、1987年の設立以来、途上国での子ども支援や、
紛争、災害への対応に取り組んでいます。
"何もかも"はできなくとも
"何か"はきっとできる
このように考えて、すべての子どもたちが
健やかに成長できる世界を目指して
活動しています。
10秒に1人、1日に3つの学校にきれいな水*1を届けています。
緊急支援活動では、
長年培った緊急支援のノウハウを活かして、
初動で延べ7,035,725人*2に支援を届けました。
- チャイルド
・スポンサー
5万人
以上 - 世界
30カ国
で活動
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掲載メディア
朝日新聞、下野新聞、東京新聞、毎日新聞、ELLE、FASHIONSNAP.COM、Forbes JAPAN、Yahoo!ニュースなど
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公的機関との協働
JICA、UNICEF、UNHCR、WFP、ジャパン・プラットフォームなど
-
ご支援
50,000人以上のチャイルド・スポンサーに加えて、塩野義製薬株式会社、武田薬品工業株式会社、パナソニック株式会社、住友化学株式会社、東芝プラントシステム株式会社、「三菱自動車STEP募金」や三菱自動車工業株式会社など、多数の企業・団体様よりご支援いただいております。
ご支援についてのQ&A
お問い合わせの多いご質問を
Q&Aにまとめました
- 寄付は、寄付金控除等の対象になりますか?
- はい、認定NPO法人であるワールド・ビジョン・ジャパンへのご寄付は税額控除の対象となり、年間のご寄付の2,000円を超える金額のうち、最大40%が所得税から控除されます。
- 領収証は発行されますか?
- はい、継続的にいただくご寄付の領収証は、年1回、毎年1月下旬までに、前年の受領分をまとめて発行し、お送りします。確定申告でご利用ください。詳しくは所轄税務署や国税庁のホームページ等にてご確認ください。
- どんなチャイルドのスポンサーになるのですか?
- 貧困の状況や家庭環境などを考慮して、特に支援を必要とする子どもがチャイルドとして選ばれます。アジア・アフリカ・中南米の支援地域に暮らす0歳~13歳のチャイルドからご紹介します。地域・性別をご指定いただくことも可能です。
- 特定の子どもを支援するのは不公平ではないですか?
- 皆さまのご寄付は、チャイルド個人の教育や病気治療などに使わせていただくほか、チャイルドが暮らす地域の人々が自力で子どもたちを支えていけるよう力をつけるためにも使われます。
チャイルド個人だけでなく、そのチャイルドを取り巻く環境も10年~15年かけて計画的に変えていくからこそ、チャイルドが支援から「卒業」できると考えています。
- 言葉が違うので、手紙のやり取りが難しいのでは?
- 子どもからのお手紙にも、日本からのお手紙にも翻訳をつけてお届けします。
文通の頻度も自由ですので、ぜひ親交を深めてください。
- 子どもが成長したら支援は終わるのですか?
- また新しい出会いがあります。
子どもが進学して卒業後に就職できたり、親が職業訓練等を受け、仕事による収入が安定して自立して生計が立てられるようになった場合などは、途中で終了する場合もあります。
ご希望により、新しいチャイルドをご紹介して、支援をご継続いただくことができます。
- 支援を停止する場合はどうすればいいですか?チャイルドはどうなりますか?
- ご支援金額の変更や停止はいつでも可能です。こちらのページからご連絡ください。
ただし、子どもたちの環境を変えるには計画的かつ継続的な支援が必要です。あなたのご支援の成果を実感していただくためにも、できれば1年以上続けていただくことをおすすめしています。
ご支援を停止される場合、チャイルドには責任をもって新しいチャイルド・スポンサーを探させていただきますので、ご安心ください。
50,000人以上の仲間が待っています
チャイルド・スポンサーになる"何もかも"はできなくとも"何か"はきっとできる
チャイルド・スポンサーシップで、食事の改善指導を通じて幼児の栄養改善を行う活動があります。この活動に参加した2歳の子どもを持つお母さんが「以前は子どもが病気で元気がなかったけど、ちゃんとした食事の方法を習って実践することで、子どもは元気になって体重も順調に増えている」と話してくれました。
子どもはとても元気そうで、健やかに成長している様子が見て取れました。この活動では、参加した75人の低体重の幼児のうち、71人が低体重のカテゴリーから脱することができました。
10年近くこの仕事をしてきて、できないことの多さに無力感を抱くこともあります。
しかし、皆様の支援がなければ、低体重だった71人の子どもは体重が増えなかったかもしれません。
皆様の支援がなければ、スポンサーシップによって学校が建てられた地域の子どもは今も長い時間をかけて通学しているかもしれません。
皆様の支援がなければ、上水道が来ていなかった村の人びとは、今も遠くまで水を汲みに歩いているかもしれません。
"何もかも"はできなくとも"何か"はきっとできます。
どうか、チャイルド・スポンサーになってください。
大沢歩
2013年に入職し、現在は支援事業部プログラムマネージャーとしてタンザニアに駐在して水の安全保障プロジェクトに従事する。