![「本当は学校に行きたい。でも、それを言うとお母さんが悲しむから」](./img/fv_cpy2.png)
ワールド・ビジョンは、70年以上の実績がある
世界最大級の子ども支援専門のNGOです
約100カ国で活動
![約100カ国で活動](./img/sec01_01.jpg)
アジアやアフリカ、中南米など世界中で貧困や紛争、自然災害等の影響を受けた子どもや人々を支援
政府・国連等と協働
![政府・国連等と協働](./img/sec01_02.jpg)
ユニセフ・JICA・WFPなど、政府関連団体や国連機関とも連携して活動
6万人以上の支援者
![6万人以上の支援者](./img/sec01_03.jpg)
日本国内でも6万人以上の個人の方や、パナソニック・武田薬品など企業からのご寄付を受けて活動
カンボジアのスラムで暮らす、
ソクナちゃん(10歳)
![カンボジアのスラムで暮らす、ソクナちゃん(10歳)](./img/sec02_01.jpg)
ソクナちゃん(10歳)。彼女が暮らすのは、川沿いのスラム。
トタンや廃材で作った小さな家はもろく、雨や風が入り込んできます。
家族には高金利の借金があり、大黒柱のお母さんが一生懸命働いても、
収入は借金の返済に消えていきます。
小さな妹のいるソクナちゃんも、家族が食べていくために働かなくてはなりません。
ソクナちゃんは、朝早くから市場で一人、野菜を売ります。
「場所代」が払えず警備員に怒られることもありますが、違う場所を見つけては、売り続けます。
怖さのあまり、体調が悪くなることもあります。
野菜を売り切らなければ、その日家族が食べるものを手に入れられません。
ソクナちゃんは自分がしたいことを口にしません。
友達と遊びたい。学校へ行きたい。きっと、そんなことをしたいはず。
でも、ソクナちゃんは知っています。希望を口にすれば、叶えてあげられないお母さんが悲しむことを。
子どもたちは、愛する親のために自分の気持ちを押し殺すのです。
![ソクナちゃんは、朝早くから市場で一人、野菜を売ります。](./img/sec02_02.jpg)
ソクナちゃんの存在を知ったワールド・ビジョンは、彼女への支援を始めました。
そして、ソクナちゃんの生活は変わりました。
最も大きな変化は、毎日学校に通えるようになったことです。
![生活が大きく改善したソクナちゃん。](./img/sec02_03.jpg)
教育以外にもさまざまな面で支援を受けて生活が大きく改善したソクナちゃん。
今では、家族と一緒に3食お腹いっぱい食べられるようになりました。
「夢は、お医者さんになること」
おばあちゃんを病気で亡くしたソクナちゃんは、
病に苦しむ人々を助けることを夢見て、今日も勉強に励んでいます。
学校に行きたくても、
働かざるをえない子どもたち
ソクナちゃんだけではありません。世界には今も、家族への愛情だけを頼りに過酷な労働をしながら、
必死に生きている子どもがたくさんいます。その数、1億6,000万人。
![バングラデシュ ミナちゃん(12歳)](./img/sec02_04.jpg)
![バングラデシュ ミナちゃん(12歳)](./img/sec02_04_label.png)
![毎朝5時、市場に出勤します。](./img/sec02_04_txt.png)
そんな子どもたちを支援するのが、私たちワールド・ビジョン。
貧困や紛争、自然災害等により困難な状況に置かれた子どもたちのために活動しています。
国連経済社会理事会に公認・登録された世界最大級の子ども支援専門の国際NGOです。
![ワールド・ビジョンは約100カ国で70年以上にわたり、子どもたちの成長を支え、「未来」を変える支援を行っています。](./img/sec03_01.jpg)
ワールド・ビジョンは約100カ国で70年以上にわたり、子どもたちの成長を支え、
「未来」を変える支援を行っています。
子どもたちが
「自分で生きる力」をつける支援
私たちが長年の活動する中で実感してきたのは、子どもたちの健やかな成長のためには、
一時的な衣食住の支援だけでは足りないということ。
子どもを取り巻く「環境」にアプローチする、幅広い支援が必要です。
一人ひとりの子どもや彼らが暮らす地域に寄り添い、必要な支援を行う。
子どもたちが厳しい状況から抜け出し、自ら未来を切り拓いていくことを目指しています。
![保健・栄養](./img/sec03_02.jpg)
人材の育成、施設の整備のほか、健康診断、マラリアや下痢などの予防や栄養状態の改善、妊産婦のケアを行います。
![水衛生](./img/sec03_03.jpg)
子どもたちの病気を防ぐために安全な水を確保。井戸や貯水タンク、トイレを整備します。
![生計向上](./img/sec03_04.jpg)
子どもたちの家族がより安定した収入を得られるように、畜産・農業の支援や職業訓練を行います。
![教育](./img/sec03_05.jpg)
学校の整備や学用品の支給、教師の研修のほか、地域の大人に教育の重要性を伝え、学校に通いやすい環境を作ります。
![教育](./img/sec03_06.png)
紛争、自然災害、感染症、飢餓などの
緊急時に、
今日を生き抜くための
水や食糧、
衛生用品などを
届けます。
私たちが大切にしているのは、
一人ひとりの子どもに寄り添い支援を届けること。
「物資を届ける」「お金を渡す」
だけではない
ご寄付いただく方にも、子どもの成長を
一緒に見守っていただきたいと願っています。
子どもと交流しながら、
成長を見守る支援
「チャイルド・スポンサーシップ」
支援地域に住むひとりの子ども=「チャイルド」とつながり、
写真や動画での報告や手紙の交流などを通して成長を見守る支援の形が「チャイルド・スポンサーシップ」です。
月4,500円からチャイルド・スポンサーシップに
参加すると
参加すると
子どもの成長報告書が届きます
![子どもの成長報告書が届きます](./img/sp/sec04_01.png)
年に一度、写真つき成長報告書が届き、
子どもの様子や成長の過程を
見守ることができます。
![子どもの成長報告書が届きます](./img/sec04_01.png)
手紙を通じてやりとりができます
![手紙を通じてやりとりができます](./img/sp/sec04_02.png)
お互いに、手紙を通じて
やり取りすることができます。
![手紙を通じてやりとりができます](./img/sec04_02.png)
子どもたちに会いに行けます
![子どもたちに会いに行けます](./img/sp/sec04_03.jpg)
支援地訪問を通して、
子どもたちに会うことができます。
![子どもたちに会いに行けます](./img/sec04_03.jpg)
毎月4,500円のご寄付につき、ひとりの子どもの成長をじっくり見守り、
子どもとその子が暮らす地域の自立を実感できる、支援の形です。
自分たちだけでは抜け出すことのできない、
厳しい状況から子どもたちを救い、安心して暮らせる世界を作るため、
あなたもご支援の輪に加わっていただけませんか?
ご支援者の声
生まれた絆と幸せが
かけがえのない宝物に
![河野さま(兵庫県、40代)](./img/sec06_01.jpg)
河野さま(兵庫県、40代)
- チャイルド
- ミャンマーの15歳の男の子
- スポンサーになると決めたきっかけや
理由を教えてください。 - 「自分は子どもを産み育てる人生を歩まないだろう」と考え始めた頃、仲の良い友人たちは子育てや中学校の先生、ピアノ講師など、各々の人生のなかで次世代を担う子どもたちのために『何か』をしていました。そんな時、偶然目に入ったのがワールド・ビジョン・ジャパンのチャイルド・スポンサー募集広告でした。「どの子どもにも幸せになって明るい未来を生きてほしい、そのために私も『何か』したい」と一番強く思っていた時期の出来事に運命的なものを感じ、「今だ!」と即座に申し込みました。
- スポンサーになってみての
感想を教えてください。 - ただチャイルドに幸せになってほしくて始めたチャイルド・スポンサーですが、何故か自分が幸せに「させていただいている」気持ちです。チャイルドからの「ありがとう」、ワールド・ビジョン・ジャパンのスタッフの皆さまからの「ありがとう」、そして私からチャイルドやスタッフの皆さまへの「ありがとう」、そんな感謝の連鎖のなかに自分が含まれていることがとても心地良く感じられます。
- チャイルド・スポンサーになることを
検討されている方への
メッセージをお願いします。 - 「何かしたいとは思っているけれど、将来収入が減りそうだから中長期的な支援は難しい」との声をよく聞きます。特に働き盛りで責任感が強く、家庭を大切にしている方々から。私自身、チャイルド・スポンサーになってから転職、大学編入、病気による退職など収入が途絶えたことが何度かありましたが、チャイルドとのご縁は途切れることなく続いています。心からチャイルドの幸せを願うこと、目には見えない絆を信じ抜くこと、あと、申込み手続きというほんの少しの手間を惜しまないこと。そのなかから生まれた絆と幸せはかけがえのない宝物になりますよ。
私も応援しています!
![守山 菜穂子さま(東京都)](./img/sec06_02.jpg)
守山 菜穂子さま(東京都)
![東京で働く私は、遠い国や、緊急災害地域に分け入ってくことはできませんが、ワールド・ビジョンのスタッフに安心して任せているという感覚です。](./img/sec06_02_txt.png)
支援を受けて
夢をかなえたチャイルド
元チャイルド「ケニアのナンシーさん」
ケニアとタンザニアとの国境付近、カジアド郡に生まれたナンシーさん。
そこは、安全な水を手に入れることができず、
子どもたち は一日中、羊と牛の世話をしなければならない環境。
さらに、お義父さんから虐待を受け、「女の子だから」と学校に通うことを否定されていました。
そんなナンシーさんに、チャイルド・スポンサーがどのように愛情と自信を取り戻させたのか。
スポンサーとナンシーさんの間に生まれた絆、ナンシーさんが地域に起こした変化を、ご覧ください。
- 厳しい生活を強いられた少女時代
-
1984年にナンシーさんが生まれたわずか3年後に、ナンシーさんの両親は離婚しました。
お母さんの再婚相手は、女の子への教育に全く関心がありません。
夜明けに起床し、200頭の羊と500頭の牛の世話をしながら、
5キロ先の水源から水を汲んでくる毎日。
- ワールド・ビジョンとの出会い
-
10歳になった1994年に、ナンシーさんはワールド・ビジョンと出会い、
チャイルド・スポンサーシップの支援を受け始めます。
「届いた小包を破って、まっさらな制服を目にした時の興奮と言ったら。
制服を買ってくれるような、私を気遣ってくれる人がこの世にいるなんて、信じられなかった」 - スポンサーから「初めてもらった愛」が
人生を変える -
彼女の孤独を救ったのは、
オーストラリア在住のスポンサー、ジョージーさんからの一通のお手紙でした。
“ナンシーさん、あなたの写真を私の寝室に飾っています。
毎朝あなたの笑顔を見ると、とても幸せな気持ちになるんです”
ジョージーさんの写真とともに贈られたその言葉に、ナンシーさんは心が解き放たれました。
- 地域の女の子の希望の光に
-
それから、ナンシーさんはめげずに勉強を続け、高校と大学を卒業。
「自分も人の助けになりたい」という夢をかなえ、国際的な支援団体で働いています。
「やっとお会いできて光栄です。あなたは私の憧れなんです」
世界で活躍するナンシーさんが地元に帰ると、
彼女を慕って、地域の子どもたちがこのように声をかけてくれるんだそう。
女性への教育に対する偏見も薄れ、
母校の学校では、以前よりずっと多くの女の子たちが勉強しています。
日本の皆さまからの支援を、
30年以上子どもたちに届けています
日本でも、1987年にワールド・ビジョン・ジャパンが設立。
厳しい条件をクリアし、NPO全体の2.5%ほどの認定NPO法人として東京都に認定されています。
- 掲載メディア
-
- 朝日新聞、毎日新聞、日本経済新聞、
下野新聞、東京新聞、The JAPAN
Times、日経デザイン、Forbes
JAPAN、Yahoo!ニュースなど
- 政府・国連等と協働
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- ユニセフ・JICA・WFPなど、政府関連団体や国連機関とも連携して活動
- 6万人以上の支援者
-
- 日本国内でも6万人以上の個人の方や、パナソニック・武田薬品など企業からのご寄付を受けて活動
ご寄付は寄付金控除等の対象となり、
最大40%が所得税額から控除されます。
ワールド・ビジョン・ジャパンは、東京都より認定を受けた認定NPO法人のため、
いただいたご支援金は寄付金控除等の対象になります。
確定申告によってこの税制優遇を受けることができます。
個人の確定申告では「税額控除」と「所得控除」から有利な方を選択でき、
「税額控除」を選ばれると寄付金の最大40%が戻ってきます。
※一部の住民税についても寄付金控除等の対象となる場合があります。東京都と神奈川県の住民税は控除対象となっています。
※詳しくは所轄税務署や国税庁のホームページ等にてご確認ください。
- (寄付金額-2,000円)×40%=寄付金控除額※税額控除の場合
-
例えば、月々4,500円(年間54,000円)のご寄付で最大20,800円が控除されます
ご支援についてのQ&A
- 支援を停止する場合は
どうすればいいですか? - ご支援金額の変更や停止はいつでも可能です。こちらのページからご連絡ください。
ただし、子どもたちの環境を変えるには継続的な支援が必要です。あなたのご支援の成果を実感していただくためにも、できれば1年以上続けていただくことをおすすめしています。
ご支援を停止される場合、チャイルドには責任をもって新しいチャイルド・スポンサーを探させていただきますので、ご安心ください。
- 領収証は発行されますか?
- はい、継続的にいただくご寄付の領収証は、年1回、毎年1月下旬までに、前年の受領分をまとめて発行し、お送りします。確定申告でご利用ください。詳しくは所轄税務署や国税庁のホームページ等にてご確認ください。
- 寄付は、寄付金控除等の
対象になりますか? - はい、認定NPO法人であるワールド・ビジョン・ジャパンへのご寄付は税額控除の対象となり、年間のご寄付の2,000円を超える金額のうち、最大40%が所得税から控除されます。
- どんなチャイルドの
スポンサーになるのですか? - 貧困の状況や家庭環境などを考慮して、特に支援を必要とする子どもがチャイルドとして選ばれます。アジア・アフリカ・中南米の支援地域に暮らす0歳~13歳のチャイルドからご紹介します。地域・性別をご指定いただくことも可能です。
- 特定の子どもを支援するのは
不公平ではないですか? - 皆さまのご寄付は、チャイルド個人の教育や病気治療などに使わせていただくほか、チャイルドが暮らす地域の人々が自力で子どもたちを支えていけるよう力をつけるためにも使われます。
チャイルド個人だけでなく、そのチャイルドを取り巻く環境も10年~15年かけて計画的に変えていくからこそ、チャイルドが支援から「卒業」できると考えています。
- 言葉が違うので、手紙の
やり取りが難しいのでは? - 子どもからのお手紙にも、日本からのお手紙にも翻訳をつけてお届けします。
文通の頻度も自由ですので、ぜひ親交を深めてください。
かつて私が受けた支援を
次の世代へと繋げます
![かつて私が受けた支援を次の世代へと繋げます](./img/sec11_01.jpg)
![ウガンダにある南スーダン難民が暮らす地域における支援活動を担当しているスタッフの古徳理歩です。](./img/sec11_01_txt.png)