世界100カ国で子どもたちを支援する国際NGO

国際NGOワールド・ビジョン・ジャパン

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1000GIRLS

「私は、私の権利を守りたい」

1000人の少女のスポンサーを探しています。

1000ガールズ・プロジェクトに参加する (毎月の寄付)

ワールド・ビジョン・ジャパンは、世界30カ国で子どもたちを支援する東京都の認定を受けた認定NPO法人です。

  • 掲載メディア

    朝日新聞、毎日新聞、日本経済新聞、下野新聞、東京新聞、The JAPAN Times、日経デザイン、Forbes JAPAN、Yahoo!ニュースなど

  • 協働相手

    JICA、UNICEF、UNHCR、WFP、ジャパン・プラットフォームなど

  • ご支援

    約50,000人のチャイルド・スポンサーに加えて、塩野義製薬株式会社、武田薬品工業株式会社、パナソニック株式会社、住友化学株式会社、東芝プラントシステム株式会社、「三菱自動車STEP募金」&三菱自動車工業株式会社など、多数の企業・団体様よりご支援いただいております。

公益性の高い団体である「認定NPO法人」として東京都から認可を受けています。

認定NPO法人の認定書
会計報告を公開

今こそ知ってほしい。家族のために働く少女たちのこと。

「学校に行きたい。でも、お母さんが悲しむから言えない」

私は、ワールド・ビジョン・ジャパンの山下泉美(やました・いづみ)と申します。今日は、私がカンボジアで出会ったソクナちゃんという少女のことを紹介させてください。

ソクナちゃんに初めて出会ったのは2019年、彼女が10歳の時でした。

彼女が暮らしていたのは、川のほとりのスラム。トタンや廃材で作った小さな家はもろく、ビニールでふさいだだけの窓からは、雨が入り込んできます。

家族には20%という高金利での借金があり、一家の大黒柱であるお母さんが一生懸命働いても、収入の多くは借金の返済に消えていきます。

そして、悲しい出来事が追い討ちをかけました。大好きなおばあちゃんが病気で亡くなったのです。

小さな妹もいるソクナちゃん。残された家族が食べていくために、働かなくてはなりません。

彼女の1日は、朝早くから始まります。市場に野菜を売りに行くのです。

たくさんのバイクや車が行き交う中、こぼれ落ちそうなほどの量の野菜が入った大きなタライを頭に乗せて、市場へと歩いて向かいます。10歳の少女の細い腕では、支えるだけで精いっぱいの様子でした。

市場に着くと地面にタライを置き、野菜を売り始めます。野菜が売れなければ、その日家族が食べるものはありません。

たくさんの大人たちが行き交う中で野菜を売るソクナちゃんの表情やしぐさは、とても不安そうでした。心細い思いを必死に押し殺していることが手に取るように分かり、そばに駆けつけて抱きしめたいと感じました。

家に帰り、家事の手伝いと妹の子守りを終えたソクナちゃんに話を聞きました。

「時間があれば、何がしたいですか?」と聞く私たちに、彼女は黙り込んでしまいました。

遊びたい。友達がほしい。学校へ行きたい。きっと、そんなことをしたいはずです。

でも、ソクナちゃんは知っているのです。自分の希望を口にすれば、それをさせてあげられないお母さんが悲しむことを。

私たちは知っています。子どもたちが愛する親のために自分の気持ちを押し殺すことを。

彼女は、母親や妹への愛情を支えにこの生活を続けています。しかし、それが限界に近づいていることは明らかでした。誰かの助けが必要です。

ソクナちゃんの人生を変えた支援
チャイルド・スポンサーシップとは?

ある時、ソクナちゃんの存在を知った私たちワールド・ビジョンは、彼女とご家族に「チャイルド・スポンサーシップ」という支援プログラムを紹介しました。

チャイルド・スポンサーシップとは、海外にいるスポンサーが支援を必要とする途上国の子どもとお手紙で交流したり、成長記録を通じて見守りながら、毎月のご支援を通じて、チャイルドとそのチャイルドが暮らすコミュニティを支援するプログラムです。

支援を受けることになったソクナちゃんの生活は大きく変わりました。

最も大きな変化は、毎日学校に通えるようになったことです。好きな科目はクメール語。友達もたくさんできました。

チャイルド・スポンサーの支援で受け取った自転車に友達を乗せて通学する13歳のソクナちゃん

教育以外にもさまざまな面でチャイルド・スポンサーによる支援を受けて生活が大きく改善したソクナちゃん。朝も、家族でゆっくりと朝食を取れるようになり、3食お腹いっぱい食べられるようになりました。

子どもに本当に必要な支援

チャイルド・スポンサーシップによる支援には大きな特徴があります。それは、チャイルドに学用品を配布するなどの支援だけでなく、そのチャイルドが暮らすコミュニティの発展のためにもご寄付が使われるということです。

その内容は、教育、水衛生、保健、栄養、生計向上支援、子どもの保護など多岐に渡り、そのコミュニティのために本当に必要な支援が提供されるのです。

例えば、ソクナちゃんが暮らすカンボジアの首都プノンペンにあるスラムでの支援では、教育支援や栄養支援に加えて、子どもの保護に力を入れています。それは、都市部にあるスラムでは、子どもは虐待や搾取、さまざまな種類の暴力の被害にあうことが多いからです。

ワールド・ビジョン・ジャパンでは、いただいた寄付金のうち、87.4%(2022年度実績)を現地での支援活動のために使っています。

「子ども」も「あなた」も幸せになれる支援

私が働くワールド・ビジョンのチャイルド・スポンサーシップには、日本国内だけでも約50,000人が参加されています。そして、世界中のチャイルド・スポンサーに支援を受けるチャイルドは250万人以上います。

これほど多くの方が参加される大きな理由となっているのが、チャイルドとの交流です。

チャイルド・スポンサーになると、年に1度、自分のチャイルドの写真つき成長報告が届きます。

多くのスポンサーさんが、子どもが成長する様子を見て、喜びを感じて下さっています。

全ての女の子が大切に扱われてほしい

女子サッカーをしてきた私は、サッカーが好きな女の子を希望しました。アイシャちゃんのことを大切に思っています。

アイシャちゃんの人生が変わる様子を見届けるのは大きな喜びです。そして私の人生も、アイシャちゃんか、それ以上に変わりました。直感を信じてチャイルド・スポンサーになって、本当に良かったです。

さらに、お手紙を通じてやり取りすることができます。

※子どもへの手紙の送付は任意です。

チャイルド・スポンサーに手紙を書くソクナちゃん
お母さんが亡くなった時、チャイルド・スポンサーの手紙によって支えられました。

「貧乏よりなによりも、お母さんが家族のために、自分の薬代を惜しんでいるのを見ることが、一番辛かった」

12歳の時に、病気でお母さんを亡くしたアナさん。そんな彼女を支えたのは海の向こうのチャイルド・スポンサーから届いた手紙だったそうです。

「手紙での交流がどれだけ私を支えてくれたか。言葉では、到底言い表せません。受け取った手紙をずっと持っています。これを読み返すと、どんなに落ち込んでいる時でも、必ず元気になれるんです」

チャイルド・スポンサーから届いたお手紙と「思いやり」はアナさんにとって、生涯の宝物だそうです。

チャイルド・スポンサーとの交流は、子どもたちにとっても大きな支えとなります。

例えばナンシーさんという少女は、チャイルド・スポンサーからの手紙に書かれていたあるメッセージを今でもよく覚えているそうです。

「あなたの写真を部屋に飾っています。毎朝あなたの笑顔を見ると幸せな気持ちになるんです」

ナンシーさんは、「これが愛なんだ」と感じたそうです。

チャイルド・スポンサーシップは、「あなた」も「子ども」も幸せになれる支援なのです。

今こそ、少女たちに支援が必要です。

ソクナちゃんには夢があります。それは「お医者さん」になること。

チャイルド・スポンサーの支援を受ける前のソクナちゃん(左、当時10歳)と現在のソクナちゃん(13歳)

大好きなおばあちゃんを病気で亡くしてしまったことが、お医者さんになる夢を持つようになったきっかけだそうです。

チャイルド・スポンサーによる支援がある今、「お医者さんになりたい」というソクナちゃんの夢は、以前よりも確かなものとなっています。

しかし世界には今も、家族への愛情だけを頼りに過酷な労働をしながら、支援を待つ少女たちがいます。

他にも、性暴力や早すぎる結婚など、少女たちは様々な理不尽とリスクにさらされ、彼女たちの権利を奪われています。

例えば、ヘダちゃん。

9歳の時に、複数の男による性被害に遭ったヘダちゃん(仮名)

障害のために学校に通えないヘダちゃん。母親が仕事に行っている間、一人で留守番をしていました。

9歳の時、留守番をしていた家に最初の男が家へ押し入り、性暴力をふるいました。悲劇は続きます。数週間の間にヘダちゃんのいとこを含む4人の男も彼女をレイプしたのです。

母親は泣きながら言います。

「ヘダは、恐怖のあまり私にすぐにレイプされたと言えなかったのです」

ヘダちゃんは今、チャイルド・スポンサーシップによる支援を受けています。

  • 10人に1

    性行為を強要された経験がある20歳未満の女性の割合

  • 5人に1

    18歳未満で結婚する女性の割合

ここまでお読みいただいたあなたは、きっと少女たちのチャイルド・スポンサーになることをご検討くださっていることと思います。そのことに感謝申し上げます。もしあなたが、いつ支援を始めるか迷われていらっしゃいましたら、どうか、今すぐのご支援をお願い申し上げます。

あなたが1日でも早く支援を始めていただだければ、私たちは以前のソクナちゃんのような少女たちをすぐに救うことができます。

どうか、チャイルド・スポンサーになってください。

山下泉美(やました・いづみ)
ワールド・ビジョン・ジャパン

ラジオ番組ディレクターとして、文化放送、J-WAVEなどで音楽番組の制作に従事。東日本大震災を機に「命を助ける仕事がしたい」と2011年7月にワールド・ビジョン・ジャパンに入団。小さくても確かな光を子どもたちに届ける力が私たちにはきっとある。そう信じて、毎日、自分のベストを尽くしています。

1000人の少女のスポンサーを探しています。

1000ガールズ・プロジェクトに参加する (毎月の寄付)

「子ども」も「あなた」も
幸せになれる支援

チャイルド・スポンサーシップ

チャイルド・スポンサーシップは貧困から子どもたちを救い、安心して暮らせる社会をつくる支援の形です。

日本国内では、約50,000人のチャイルド・スポンサーが子どもたちの未来をつくるために支援し、子どもたちと交流しながら成長を見守っています。

1000ガールズ・プロジェクト

今、ワールド・ビジョン・ジャパンでは、自分の権利を守りたいと願う1000人の少女たちのスポンサーを探しています。

もし、あなたが少女のスポンサーになると、その少女は:

  • 暴力から守られます。
  • 学校に通い続け、健康に過ごすことができます。
  • 自らの権利について学べます。
  • 家計の改善を通じて、児童婚や児童労働からも守られます。

10人の女の子の早すぎる結婚をストップしました。

児童婚が当たり前に存在する環境で育ったバングラデシュのモニカちゃん。チャイルド・スポンサーによる支援を受けたことで、彼女は早すぎる結婚をせずに済みました。

その後、チャイルド・スポンサーシップの活動を通して、児童婚による身体的・心理的ダメージを知った彼女は、児童婚を止めるためのチームを立ち上げました。

これまでに阻止した結婚は10件。女の子の未来のために、今日も彼女は児童婚との闘いの最前線に立っています。

チャイルド・スポンサーになると

  • 特典 1

    子どもの成長報告が届く

    年に1度、写真つき成長報告が届きます。地域での活動状況が分かるので、子どもたちの様子や成長の過程を見守ることができます。

  • 特典 2

    手紙を通じてやり取りが
    できる

    手紙を通じて交流し、離れていても子どもを身近に感じることができます。

    ※子どもへの手紙の送付は任意です。

  • 特典 3

    子どもたちに会いに行ける

    「支援地訪問ツアー」を定期的に開催しています。支援地を訪問して、子どもたちに会うことができます。

    チャイルド・スポンサーシップは楽しいです!

    川合奈々子さん(チャイルド・スポンサー)

    チャイルド・スポンサーシップに参加する前は、途上国の子どもたちについて、遠い世界のことで、自分の行動で何が変わるわけでもない、と思っていました。

    でもある日、ワールド・ビジョンのHPで途上国の子どもたちの日常を知り、学校へ行って友達と遊ぶ、そんな当たり前のこともできないなんて、悲しすぎる……と思ったのです。

    海外の支援なんて大げさな感じがしたのですが、“とりあえず、やれるところまで”と思い、参加することにしました。今は、楽しみながら続けさせていただいています。

少女のスポンサーの声

  • 女の子たちを負のスパイラルから
    救いたい

    女の子の問題について、どのように考えていらっしゃいますか?
    社会において、女性と子どもは弱い立場に置かれることが多くあります。特に女性でもあり子どもでもある女の子は、最も弱い立場に置かれます。

    特に教育が絶たれることで、若いうちの結婚や家庭内での暴力など負のスパイラルが生まれていくことは深刻な問題だと思います。
    スポンサーになってみての感想を教えてください。
    私が支援しているチャイルドの女の子は、最初に送られていた写真では不安そうで、緊張している様子でした。文字も書けなかったので、代筆でした。それが、写真の表情が年々豊かになり、自筆で手紙も書けるようになり、カンボジアに自分の子どもがいるような感覚を覚えました。

    チャイルドの成長は、支援を続けるための一番のモチベーションになっています。
    チャイルド・スポンサーになることを検討されている方へのメッセージをお願いします。
    アフガニスタンやスーダン、ミャンマーやシリア、パレスチナやイスラエルなど、悲惨なニュースを毎日のように見ながら、何が自分にできるのだろう、どうしたらこの子たちを笑顔にできるのだろうと思うことはあるかと思います。

    自分の寄付で、そんな子どもたちの未来が変わる助けになれるのは夢のあることです。そして、交流を通じて、子どもの成長を感じられることは、生活にも潤いをもたらします。
  • 女の子には「自分の未来は明るい」と感じて欲しい

    女の子の問題について、どのように考えていらっしゃいますか?
    私自身の子どもは男の子なので、女の子のチャイルドと交流することが女の子との問題について考える良い機会にもなっています。

    新興国や途上国では特に女性は立場が弱く、様々な自由が制限されていることは大きな問題だと感じています。

    その解決には、周囲の意識づけや、行動の改善が必要です。さらに、女の子自身が自らの権利について学び、自らの意志を持つことも大切ではないかと思います。
    チャイルドの女の子には、どのように成長してほしいですか?
    自分の子どもに対しても同じことを願っていますが、「自分の未来は明るい」と感じて欲しいと願っています。そして、「自分には無限の可能性がある」と自分を信じながら成長して欲しいです。

    女の子特有の困難もあるはずですが、応援している人の存在を力にして、どうか、負けずに乗り越えてもらいたいです。
    チャイルド・スポンサーになることを検討されている方へのメッセージをお願いします。
    チャイルドとの交流を通じて支援の成果が見えますし、スタッフさんや他の支援者の方との交流の機会を通じて、皆さんが情熱を持って活動していることが分かるので、ワールド・ビジョンのスローガンである「“何もかも”はできなくとも”何か”はきっとできる」を実感できると思います。

    もし悩んでいる方がいらっしゃれば、一歩踏み出してみていただけると嬉しいです。

私たちもチャイルド・スポンサーです。

  • 日本のみなさんからの支援を
    実感しました。

  • あなたの支援を必要としている
    子どもたちのために

ご寄付の使いみち

ご寄付は、支援するチャイルドが暮らすコミュニティの発展のために大切に使われます。

  • 保健・栄養

    基本的な医療サービスを提供する施設の整備をします。健康診断、マラリアや下痢予防、妊産婦ケアなどのトレーニングを行います。栄養面でも、子どもたちの栄養状況を定期的に確認。保護者に改善を促します。

  • 水衛生

    子どもたちの病気を防ぐために安全な水を確保。井戸や貯水タンク、トイレを整備します。ウガンダのあるコミュニティでは、安全できれいな水を飲める世帯の数が、540から3,900と、7倍に増えました。

  • 生計向上

    子どもの家族が安定した収入を得られるように、畜産・農業支援、職業訓練を実施。貯蓄・融資組合の活動を支援します。

  • 教育

    地域の大人に教育の重要性を伝え、子どもたちが学校に通い続けられるよう、啓発活動をします。教育施設の整備や教師の研修も実施します。新しい教室を開設したコンゴのあるコミュニティでは、学校に通う子どもが180人から427人に増えました。

  • 子どもの
    保護

    虐待や性暴力、児童婚、児童労働などから子どもたちを保護します。そして、全ての子どもたちの権利が守られるよう、地域のリーダーや保護者、子どもたちを対象にした啓発・トレーニング等を行います。

ご寄付は寄付金控除等の対象となり、
最大40%が所得税額から控除されます。

認定NPO法人ワールド・ビジョン・ジャパンへのご寄付は、寄付金控除等の対象となります。

はじめての方必見!寄付金控除とは?

寄付金控除とは、寄付金額のうち2,000円を超える部分について、所得税の控除が受けられる制度です。

寄付金額別の控除額をチェック!
かんたんシミュレーション
寄付金額 * 最大控除額 実質負担額
4,500円/月
(年間54,000円)
20,800円 33,200円
9,000円/月
(年間108,000円)
42,400円 65,600円
13,500円/月
(年間162,000円)
64,000円 98,000円
18,000円/月
(年間216,000円)
85,600円 130,400円
注意ポイント!

* 控除の対象となる寄付金額には上限(所得金額の40%)があります。詳しく確認されたい方は、最寄りの税務署にお問い合わせください。

※お住まいの自治体によっては住民税からも控除される場合があります。詳しくは、お住まいの自治体にお問い合わせください。

1000人の少女のスポンサーを探しています。

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お申込みからチャイルドとの交流まで

お申込み

お申込みページで、地域、性別など、チャイルドの希望をお選びください。


チャイルドの紹介
(お申込の約1週間後)

デジタル・スポンサーキット
(ウェブでお支払い手続き完了の場合)
チャイルド・スポンサー・キット
(ウェブ以外でお支払い手続き完了の場合)

交流していただくチャイルドの写真付きプロフィールを含むチャイルド・スポンサー・キットをお届けします。

チャイルドからのお手紙
(お申込みの2、3カ月後)

チャイルドからのお手紙をお届けします。チャイルドが書いたお手紙とご希望の方には日本語訳をつけたお手紙からお選びいただけます。

※現地語が英語でない場合は英訳をおつけします。

チャイルド・スポンサー
からのお手紙(任意)

チャイルドへのお手紙をお送りください。日本語の場合も、チャイルドが暮らす地域の言葉への翻訳をつけてチャイルドにお届けしますので、ご安心ください。あなたの写真や日本の風景・文化が伝わるようなものをお手紙に同封すると、特にチャイルドに喜ばれます!

私たちが翻訳しています!

チャイルドの成長報告
(毎年秋頃)

チャイルドの成長報告をお届けします。成長報告には、身長や体重だけでなく、健康状態、就学状況、家族の情報、コミュニティ支援の報告なども載っており、自分の子どものように成長を実感することができます。

チャイルドからの
メッセージ動画

現地のチャイルドからのメッセージ動画をお届けしています。

※撮影できない場合もございます。

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国際NGO
ワールド・ビジョン・ジャパンとは?

チャイルド・スポンサーシップを運営する認定NPO法人ワールド・ビジョン・ジャパンは、国際組織であるワールド・ビジョンの一員として、1987年の設立以来、途上国での子ども支援や、紛争、災害への対応に取り組んでいます。

"何もかも"はできなくとも
"何か"はきっとできる

このように考えて、すべての子どもたちが健やかに成長できる世界を目指して活動しています。

エチオピアの支援地域では、18歳以下で結婚する子どもの割合が約5分の1*1に減少しました。

タンザニアのゴロワ地域では、7校の学校で女子専用のトイレが設置されました。これにより、女子生徒は安全で快適に体を洗ったり、生理用品を捨てることができ、月経期間中でも通学できるようになりました。

  • チャイルド
    ・スポンサー
    約5万人
  • 世界
    30カ国
    で活動
  • 掲載メディア

    朝日新聞、毎日新聞、日本経済新聞、下野新聞、東京新聞、The JAPAN Times、日経デザイン、Forbes JAPAN、Yahoo!ニュースなど

  • 公的機関との協働

    JICA、UNICEF、UNHCR、WFP、ジャパン・プラットフォームなど

  • ご支援

    約50,000人のチャイルド・スポンサーに加えて、塩野義製薬株式会社、武田薬品工業株式会社、パナソニック株式会社、住友化学株式会社、東芝プラントシステム株式会社、「三菱自動車STEP募金」や三菱自動車工業株式会社など、多数の企業・団体様よりご支援いただいております。

ご支援についてのQ&A

お問い合わせの多いご質問を
Q&Aにまとめました

男の子は支援しなくて良いのですか?
理不尽な慣習を変えていくためには、男の子の参加も不可欠です。チャイルド・スポ ンサーシップの支援では、女の子と男の子、また地域の大人たちを巻き込んで、男の子も含む「すべての子どもの権利」について伝えています。

男の子のスポンサーになることを希望される場合、お申込みフォームの確認画面の「支援したいチャイルドの条件を希望する方はこちら」の項目で、チャイルドの性別をお選びください。
寄付は、寄付金控除等の対象になりますか?
はい、認定NPO法人であるワールド・ビジョン・ジャパンへのご寄付は税額控除の対象となり、年間のご寄付の2,000円を超える金額のうち、最大40%が所得税から控除されます。
領収証は発行されますか?
はい、継続的にいただくご寄付の領収証は、年1回、毎年1月下旬までに、前年の受領分をまとめて発行し、お送りします。確定申告でご利用ください。詳しくは所轄税務署や国税庁のホームページ等にてご確認ください。
どんなチャイルドのスポンサーになるのですか?
貧困の状況や家庭環境などを考慮して、特に支援を必要とする子どもがチャイルドとして選ばれます。アジア・アフリカ・中南米の支援地域に暮らす0歳~13歳のチャイルドからご紹介します。地域・性別をご指定いただくことも可能です。
特定の子どもを支援するのは不公平ではないですか?
皆さまのご寄付は、チャイルド個人の教育や病気治療などに使わせていただくほか、チャイルドが暮らす地域の人々が自力で子どもたちを支えていけるよう力をつけるためにも使われます。

チャイルド個人だけでなく、そのチャイルドを取り巻く環境も10年~15年かけて計画的に変えていくからこそ、チャイルドが支援から「卒業」できると考えています。
言葉が違うので、手紙のやり取りが難しいのでは?
子どもからのお手紙にも、日本からのお手紙にも翻訳をつけてお届けします。
文通の頻度も自由ですので、ぜひ親交を深めてください。
子どもが成長したら支援は終わるのですか?
また新しい出会いがあります。

子どもが進学して卒業後に就職できたり、親が職業訓練等を受け、仕事による収入が安定して自立して生計が立てられるようになった場合などは、途中で終了する場合もあります。
ご希望により、新しいチャイルドをご紹介して、支援をご継続いただくことができます。
支援を停止する場合はどうすればいいですか?チャイルドはどうなりますか?
ご支援金額の変更や停止はいつでも可能です。こちらのページからご連絡ください。

ただし、子どもたちの環境を変えるには計画的かつ継続的な支援が必要です。あなたのご支援の成果を実感していただくためにも、できれば1年以上続けていただくことをおすすめしています。

ご支援を停止される場合、チャイルドには責任をもって新しいチャイルド・スポンサーを探させていただきますので、ご安心ください。

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女の子たちが一番嬉しかったこと

アフリカでチャイルド・スポンサーによる支援を受けている女の子たちに話を聞いた際に、とても印象に残ったことがあります。

それは、女の子たち全員が、支援で嬉しかったこととして子どもの権利や保護について学んだことをあげたことでした。学用品や給食といったモノの支援ではなかったのです。支援の成果を実感したのと同時に、女の子たちにとって、子どもの権利や保護が当たり前のものではないことを改めて思い知らされました。

開発途上国では、女の子の健康や安全、教育を受ける機会は守られず、人々はそれが当たり前のこととして暮らしています。多くの女性や女児は、暴力を受けても声をあげられません。

チャイルド・スポンサーによる支援があれば、女の子たちは自分たちの権利について学び、自分らしい人生を歩き始めることができます。

どうか、チャイルド・スポンサーになってくだい。

佐々木貴代
支援事業第2部

英国マンチェスター大学にて開発プロジェクト計画・管理修士課程修了。公益法人でのインフラ事業の形成業務や欧米諸国の建設行政に係る調査業務等を経て、2002年から2年間、国連開発計画(UNDP)タイ事務所へ赴任。2006年1月にワールド・ビジョン・ジャパン入団。アジア・アフリカ地域、南アジア・中南米地域の担当を経て、現在は海外での教育事業および国内支援・アドボカシー事業を統括。

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