The World News of Children

セニャンちゃん、10歳。～生きるために働く少女～

セニャンちゃんはカンボジアの小さな漁村で、お母さんと妹と弟の4人で暮らしています。
お父さんは彼女が2歳の時、マラリアで亡くなりました。病院へ行くお金がありませんでした。
家族の生活は苦しく、小さいころから漁に出て家族の為に働いています。
最近干ばつで水位が下がり、獲れる魚が10分の1になりました。
そして、生活が苦しくなっています。
本当は学校へ行き、本を読んでみたいと語ってくれました。

世界では多くの子供が犠牲になっています。

世界ではセニャンちゃんと同じように、未来も夢見ることも、叶えることも許されずに、可能性が閉ざされた子供が多く存在します。
ワールド・ビジョン・ジャパンは「チャイルド・スポンサーシップ」の取り組みを通じて、アジア・アフリカの途上国の子どもたちの未来をサポートする活動をしています。

・モスミちゃん　バングラデシュ
バングラデシュの首都ダッカにある巨大なゴミ山で、モスミちゃん10歳は4歳の時から、毎日休むことなく通っています。売れるゴミを見つけるために働いています。1日中働いて、稼ぎは15タカ（約23円）。彼女は学校には行っていません。

ワールド・ビジョン親善大使「ヒュー・ジャックマン」

ハリウッドスターであり、長年にわたってワールド・ビジョンを通じて世界の子どもを支援しているヒュー・ジャックマン。エチオピアの支援地域を訪問し、一人のコーヒー農家の青年デュカリと出会い、世界のコーヒービジネスが不公平であることを知りました。自分にできることは何か― 未来を変えるために自らコーヒービジネスに身を投じた彼の行動力は関係者を巻き込んで変化を生み出し、今、子どもたちに笑顔と、希望をもたらしています。

ワールド・ビジョンの特徴

特徴1:サポートする子どもの顔が見える1対1の支援。手紙でのやりとりにより成長を実感

スポンサーと子どもは、手紙でのやりとりなどの成長報告を通じて繋がります。
実際にチャイルド・スポンサーシップで支援を開始すると、支援する地域の情報や状況とともに、支援するこどもの写真、名前などプローフィールの入ったスポンサーキットというものが送られてきます。
チャイルド・スポンサーになると、支援している子どものマイページを専用サイトから作成でき、そこではその子どもとメールを送ったり、その子の様子を動画で見ることもできます。小さかった子供が夢を持ち始め、元気に育っていく姿に支援が役立っているという実感と子どもとの絆が深まります。

特徴2:支援地訪問も可能です

チャイルド・スポンサーシップでは、支援地訪問ツアーが定期的にくまれており、希望者は支援する子どもと交流することができます。
一方通行で送ったきりになる支援活動ではなく実際に子供たちと会い、支援の実感を得られ、触れ合えることは支援を続けるうえで、大きなやりがいにつながります。

特徴3:一時的な物資の支援ではなく、中長期での自立を支援

ワールド・ビジョン・ジャパンでは、一時的な物資の寄付ではなく、十分な暮らしを地域の人々が維持できるまで、責任を持って、サポートします。
お預かりした支援金の82.4%を現地事業活動に利用することで、ご支援を大切に活動に活かします。

子どもたちの未来をつくるお手伝いをあなたにも

チャイルド・スポンサーシップによって、支援した子どもが夢をかなえ、『小学校の先生になった』、『医師になった』、また、井戸ができて毎日数時間の水汲み仕事が不要になり、『学校に通えるようになった』、『家庭菜園ができるようになった』など、世界に対して貢献している、貢献感や達成感をより感じていただけます。

子供たちの夢をつくるワールド・ビジョン・ジャパンのチャイルド・スポンサーシップは、1日約150円で行うことができます。約ペットボトル1本分の費用で、同じ地球上に住む子どもを支援することができます。できる人が、できることからコツコツと。子どもたちの未来を、子どもたちと一緒につくる取り組みにご参加をお願いします。