2月6日未明、トルコ・シリア大地震が発生。
被災地となったトルコやシリア北西部には、シリア危機で家を追われた多くの難民・避難民が人道支援を必要とする大変厳しい状況下にありました。すでにぜい弱な立場にあった子どもたちの命と未来を守るため【トルコ・シリア大地震緊急援助募金】に今ご協力ください。
2月6日未明、トルコ・シリア大地震が発生。
被災地となったトルコやシリア北西部には、シリア危機で家を追われた多くの難民・避難民が人道支援を必要とする大変厳しい状況下にありました。すでにぜい弱な立場にあった子どもたちの命と未来を守るため【トルコ・シリア大地震緊急援助募金】に今ご協力ください。
地震発生時の様子を、シリア北西部で支援活動に従事するワールド・ビジョンのスタッフは、次のように語っています。
「私たちが家で寝ていると、家が揺れ始めました。私はすぐに子どもたちに駆け寄り、取るものもとりあえず、玄関へと走りました。ドアはとても遠く、1分が数時間にも感じられました。無力感と恐怖を覚え、余震が続くなか、恐怖は今も続いています。多くの人々が、雪と雨の降る中、路上に避難しています。
多くの人が命を落とし、建物は崩れ、がれきの下には今も、多くの人が取り残されています」
厳しい冬のただ中に被災した、シリア北西部・トルコ南部の子どもたち、人々の命を守るため、「トルコ・シリア大地震緊急援助募金」へのご協力をお願いいたします。
ご寄付により、緊急に必要とされている、越冬支援、食料、緊急援助物資などを届けます。余震が続く恐怖の中、極限の寒さに耐え、支援を待つ子どもたちを救うため、ぜひお力を貸してください。
ご寄付は寄付金控除等の対象となります。
シリア危機以降、ワールド・ビジョンは、シリア北西部での支援事業を実施し、避難生活を送る子どもたちやその家族に寄り添っています。今回の大地震においては、シリア対応事務所を中心に、発災直後に初動調査を行いました。すでに厳しい暮らしを送っていた上に、今回の地震で被災した子どもたち・人々の命を守るため、厳冬期の今、必要とされる暖房器具と燃料の配布などの支援活動を開始しました。
ワールド・ビジョンは、これまで70年以上の危機対応における知見と経験を活かし、発生直後から緊急人道支援を実施しています。
シリア北西部の被災地では、極寒の中人々が暖を取ることができるよう、避難生活を送る1605世帯以上に暖房器具と燃料を配布しました。また、17,000リットルの燃料を保健施設や災害救助チームに提供し、負傷した人々の治療を継続することができるよう支援しました。
ワールド・ビジョンでは、被災地で今、最も必要とされている、食料や水の提供、暖房器具・発電機・テント・毛布などのシェルター(避難所)支援を続けます。さらに、保健施設には医療物資の提供を予定しています。
現在、中東ヨルダンに駐在し、シリア支援事業を担当しております、緊急人道支援課の渡邉裕子です。
2月6日に発生したトルコ・シリア大地震により、私が担当するシリアの教育および栄養支援の事業地があるシリア北西部地域も被災しました。地震発生前から、人口460万人のうち半数以上が国内避難民で、410万人が人道支援を必要としている大変厳しい状況下にありました。すでにぜい弱な立場にあった子どもたちが、今回の地震によって、さらに過酷な状況に追い込まれていることに、皆さまと同じように、私自身も大変心を痛めています。
ワールド・ビジョン・ジャパンでは、現在、「トルコ・シリア大地震緊急援助募金」へのご協力をお願いしております。余震が続く恐怖の中、極限の寒さに耐え、支援を待つ子どもたちを救うため、ぜひお力を貸してください。私も現地スタッフとともに、皆さまからのご寄付を、今最も必要とされている支援に変えて子どもたちに届けられるよう、混乱の中でも最善を尽くし、一生懸命努めてまいります。
※金額はあくまでも目安であり、支援内容は変更となる可能性があります。
※募金額は、上記に限定するものではなく任意です。
※ご寄付金額は1,000円以上1,000円単位でお選びいただけます。
※ご協力くださった皆さまには、毎年3月頃にお届けする年次報告書の中で、募金により行われた活動をご報告します。
ワールド・ビジョン・ジャパンは、東京都より認定を受けた認定NPO法人のため、いただいたご支援金は寄付金控除等の対象になります。確定申告によってこの税制優遇を受けることができます。個人の確定申告では「税額控除」と「所得控除」から有利な方を選択でき、「税額控除」を選ばれると寄付金の最大40%が戻ってきます。
※一部の住民税についても寄付金控除等の対象となる場合があります。東京都と神奈川県の住民税は控除対象となっています。
※詳しくは所轄税務署や国税庁のホームページ等にてご確認ください。