決勝大会進出者の集合写真
グランプリ
「見せてとびきりの笑顔~Let's share smiles~」
by チェカチェカ
準グランプリ
ムラサキスポーツ賞
「Peace Misanga Project」
by あゆのおかず
特別賞
「アフリカを変える紙飛行機プロジェクト」
by 県相紙飛行機研究会
オーディエンス賞
「カカオ豆とその後~チョコで世界のおいしいを味わおう~」
by ひなあんどゆーな
2019年7月~12月:アイデア実現に向けて準備(アイデアブラッシュアップ、現場との調整、渡航資金調達等)
2020年1月:アイデアを実現しにウガンダへ渡航!
数ある応募のなかから、
決勝大会進出の座を獲得した8つのアイデア。
グランプリに選ばれるのは、どれだ!
Peace Misanga Project
by あゆのおかず (北海道)
アフリカを変える紙飛行機プロジェクト
by 県相紙飛行機研究会 (神奈川)
見せてとびきりの笑顔~Let’s share smiles~
by チェカチェカ (埼玉)
花じろう先生の世界一受けたい授業!~石鹸作りを通した平和~
by チョコミント (東京)
Open your textbook ~未来の自分に会いに行く~
by 獨協大学米山ゼミ (千葉)
カカオ豆とその後~チョコとココアで世界のおいしいを味わおう~
by ひなあんどゆーな (三重)
じゃんけんで笑うけん!~びでぃびでぃで創る世界一のゆめみかん~
by 夢みかん (福岡)
ビディビディ2020 Undoukai
by LJKレボリューション (福島)
日時:2019年6月16日(日)12:30-16:00 (受付開始:12:00)
会場:東京ウィメンズプラザ
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67 (地図)
観覧:無料
アイデア発表形式について:アイデアを、より詳しく説明する発表資料をご準備いただき、10分程度で審査員および来場者の前でプレゼンテーションしていただきます。
フリージャーナリスト
1950年生まれ。NHK記者から「週刊こどもニュース」キャスターを経て、フリージャーナリスト。紛争地や難民キャンプの取材を重ねる。現在は名城大学、東京工業大学、立教大学など8大学で教える。
池上彰様は、よんどころない事情で決勝大会にはご出席できなくなりました。
エッセイスト・タレント
1972年オーストラリア生まれ。エッセイスト、タレント。東京大学大学院情報学環客員研究員。95年TBSにアナウンサーとして入社。99年、第36回ギャラクシー賞DJパーソナリティ部門賞を受賞。2010年TBSを退社後、エッセイや小説を執筆し、各種メディア出演や講演活動を精力的に行っている。また仕事のある日本と、家族と暮らすオーストラリアとを往復する出稼ぎ暮らし。『解縛――母の苦しみ、女の痛み』(新潮文庫)、『女たちの和平交渉』(光文社)、『これからの家族の話をしよう』(海竜社)、『るるらいらい 日豪往復出稼ぎ日記』(講談社)、小説『わたしの神様』(幻冬舎文庫)、『ホライズン』(文藝春秋)、『幸せな結婚』(新潮社)、最新作「さよなら!ハラスメント」(晶文社)など、著書多数。
映画「ビリギャル」本人
『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(坪田信貴・著)の主人公=ビリギャル。1988年3月生まれ、名古屋市出身、東京都在住。高2の夏に小学4年レベル、偏差値30の学力しかなく、教師に「人間のクズ」と呼ばれたことも。その後、1年で偏差値を40上げ、複数の難関大学、慶應義塾大学に現役で合格。卒業後はウェディングプランナーとして活躍、2014年にフリーランスに転身。現在は全国への講演活動やイベントの企画運営をしながら、教育現場でインターンするなど、多岐に渡り活動中。この4月から聖心女子大学大学院。大学院生として教育をテーマに取り組んでゆく。
国際教育支援NPO e-Education 創業者
税所篤快(さいしょ・あつよし)国際教育支援NPO e-Education創業者。1989年、東京都生まれ。早稲田大学卒業。ロンドン大学院中退。2009年大学在学中にバングラデシュに渡り、同国初の映像授業e-Educationをスタートさせ、9年連続で貧困地域の高校生を国内最高峰ダッカ大学に入学させる。2014年世界銀行本部イノベーションコンペティション最優秀賞を受賞するなど、教育分野でのNGO活動に邁進。現在は一般企業の会社員として勤務、一年間の育休中。著書に『前へ!前へ!前へ!』(木楽社)『最高の授業を世界の果てまで届けよう』(飛鳥新社)など多数。
医師(内科医)NPO法人あおぞら代表
2005年に150万でカンボジアに小学校が建つ事を知り、仲間と共に実現。その体験を綴った「僕たちは世界を変えることができない。」は2011年主演向井理さんで映画化。
2014年にカンボジアで新生児を亡くしたお母さんと出会い、2018年2月にカンボジアへき地に8000人の命を守る保健センターを建設。2019年5月より国際NGOワールド・ビジョンとの共同事業として5万人の命を守るタンザニア クウェディモマ公立保健センター建設プロジェクト開始。著書『僕たちは世界を変えることができない。』『それでも運命にイエスという。』 累計10万部。
BuzzFeed Japan創刊編集長
photo by:Jun Tsuboike / BuzzFeed
1977年生まれ、福岡県出身。2001年早稲田大学政治経済学部卒、2002年朝日新聞社入社。京都総局、豊岡支局、社会部、アジア総局(バンコク)、シンガポール支局長、デジタル版の編集などを経て、2015年10月16日にBuzzFeed Japanによる新メディアの創刊編集長に就任。
テレビ東京「ゆうがたサテライト」キャスター
福岡県出身。テレビ東京系列の経済ニュース「ゆうがたサテライト」キャスター(月~金4:54pm~)。「ワールドビジネスサテライト」やマーケット番組などで一貫して経済ニュースの現場を取材。「社会問題が解決に向かうときに動く経済」こそ、伝えるべき経済ニュースと考える。途上国をテクノロジーで支援する「Kopernik コペルニク」、音楽で地域再生を目指す「EL SISTEMA エルシステマ」、世界の子どもを支援する国際NGO「ワールド・ビジョン・ジャパン」など、応援先多数。
福島デザイン主宰 / グラフィックデザイナー
1958年広島生まれ。浅葉克己デザイン室、ADKを経て、1999年福島デザイン設立。被災地支援プロジェクト「unicef祈りのツリー」「JAGDAやさしいハンカチ」「おいしい東北パッケージデザイン展」など、デザインにおける社会貢献の可能性を探求、実践する。世界ポスタートリエンナーレトヤマ・グランプリ、カンヌ広告フィスティバル・金賞など国内外の30以上の賞を受賞。東京工芸大学教授。株式会社フクフクプラス デザイン部代表。
・第一次審査を通過した8つのアイデアの内容は、その実現を目指すウガンダ、ビディビディ難民居住地内のコミュニティに共有し、相談します。決勝大会進出者には、その結果を受けてアイデアのブラッシュアップをした上で決勝大会に臨んでいただきます。
・決勝大会の審査には、ワールド・ビジョン・ジャパンの緊急人道支援課のスタッフが参加し、審査員の方々に対して、ビディビディ難民居住地の現状や、ニーズに関する情報と現場視点の共有を行います。
グランプリ
H.I.S.賞
10万円贈呈
+
アイデア採用
※渡航費のためのクラウドファンディング、
募金活動は自由に行っていただけます。
準グランプリ
ムラサキスポーツ賞
5万円贈呈
特別賞
オーディエンス賞
(会場の皆さまに投じていただく
一票により決定します)
わたしと難民がつながる
アイデア・コンペティション
「すべての人々に “何もかも” はできなくとも、
誰かに “何か” はきっとできる。」
創設当初から掲げる理念をもとに
ワールド・ビジョン・ジャパンは、
難民支援のアイデア・コンペティションを開催します。
それが、未来ドラフトです。
紛争から逃れ、
平和を望んでいる難民の子どもたちのために
わたしにできることは何だろう?
“何もかも” はできなくとも、
難民の子どもたちについて知り、
考えることが未来を救うことにつながります。
グランプリに選ばれたアイデアは
実際に難民の子どもたちへ届けられます。
さあ、ペンをとりましょう!
授業のテーマ:“平和を築く上で大切なこと”
授業形態/教科:自由
授業にかけてよい費用:10万円以内目安
ビディビディ難民居住地ってなに?
紛争状態にある南スーダンから隣国ウガンダに逃れた100万人以上の難民に対応するため、ウガンダ政府が避難先として認めた指定地域。急激かつ大規模な難民流入のため、必要な支援が行き届いていません。今回アイデアが実現されるビディビディ難民居住地には、29万人が暮らしており、うち21万人が子どもです。
子どもたちは
どんな毎日を送っているの?
このビディビディにたどり着くまでに多くの子どもたちは親とはぐれてしまっています。家事や物資・食糧配給の受け取り、水汲み等に費やす1日。家に電気はなく、水も限られ、支援で届く限られた食糧を分け合って1日1食で過ごします。そんな過酷な生活の中でも、支援団体が運営するセンターに通い、様々な学習プログラムや遊びの場に参加する子どももいます。
子どもたちには
どんな「違い」があるの?
①民族の違い:同じ南スーダン難民の中に20以上の民族があり、言葉や宗教が違う場合も。民族間の争いが紛争の一因となったともいわれ、軋轢(あつれき)のある民族同士が同じ居住地に住んでいるという現実があります。
②国籍の違い:ビディビディには、もともと住んでいるウガンダ人もいて、急激に増えた南スーダン難民に自分たちの生活が脅かされるのではないかという不安を抱えています。
今、どんな活動が
行われているの?
ワールド・ビジョンは、食糧支援など難民の命をつなぐ支援と同時に、PEACEクラブの活動を支援しています。紛争によって家族など大切なものを奪われた子どもたちが、地域の対立や分断を和らげ、平和な関係を築いていけるように、異なる民族の子どもたちの混合チームによるサッカーの試合や、音楽、ダンスのコンテストなどを実施しています。
選考の基準となる以下の4つのポイントを参考に、
アイデアを考えてみてください。
包括性
多様な背景を
もつ子どもたちの尊厳を
大切にしているか?
実現性
膨大な資金や高い技術を
要さずに実現できるか?
倫理性
インパクトを重視するあまり
ショックや傷を残さないか?
独創性
ありきたりでない、
心に残る工夫があるか?
エントリー
エントリー受付締切: 4月21日(日)
決勝大会進出者発表
5月10日(金)までに個別に連絡します。
決勝大会
日時会場:6月16日(日)
12:30 〜16:00 東京ウィメンズプラザ
※ 応募の中から、最大8つが決勝大会に
進むアイデアとして選ばれます。
※ 選ばれた8つのアイデアは本ページで発表します。
※ 決勝大会に進むアイデアをエントリーされた方には、未来ドラフト事務局よりご連絡差し上げます。
開催趣旨
「未来ドラフト」は、若い世代とともに難民問題に取組む日本初のアイデア・コンペティションです。世界には約7,000万人の難民・避難民がおり、その数は第二次世界大戦以降で最多を記録しています。難民問題への関心が低いと言われる日本の若者にとって、その問題はあまりにも大きく複雑なものに映るかもしれません。しかし、「"何もかも"はできなくとも、"何か"はきっとできる」。このワールド・ビジョンの理念をもとに、若い世代が難民問題に関心を寄せるきっかけになることを願ってこのコンペを企画しました。グランプリに輝いたアイデアは、ワールド・ビジョン・ジャパンが南スーダン難民支援を行うウガンダのビディビディ難民居住地にて、グランプリ受賞チームが自ら実現します。
応募資格
・29歳以下の方 (2019年4月21日時点)
・一次選考を通過した場合、2019年6月16日(日)の決勝大会に参加し、プレゼンテーションが可能な方
※決勝大会の会場は東京になります。※決勝大会出場にかかる交通費については、
実費の一部を主催者が負担します(上限金額あり)。
・個人または4名以内のチーム
・グランプリを受賞し、難民居住地を訪問してアイデア実現を希望する場合、渡航費
(ビザ代、予防接種、日本国内移動費等含む)を自己負担し、下記日程で渡航可能な方
「未来ドラフト2019」アイデア実現ツアー
日程:2020年1月3日~1月12日
費用:約40万円
※渡航日は数日前後する可能性があります。
※訪問国の治安や感染症などの状況により、渡航を中止する場合があります。
※渡航の希望は、審査には影響しません。
※渡航費のためのクラウドファンディング、募金活動は自由に行っていただけます。
応募方法
・課題テーマや考え方のポイントを確認の上、エントリーフォームに入力してください。
・エントリーは1人/1チームあたり1回に限ります。
※「アイデア・コンペティション規約」に同意していただく必要があります。
※未成年の場合、保護者の同意が必要です。保護者の同意を得たうえで、エントリーフォームの[保護者の同意を得ています]にチェックして応募を完了してください。
応募締切:2019年4月21日(日) 23時59分
審査員
一次審査員:ワールド・ビジョン・ジャパン
決勝大会審査員:
池上 彰 (フリージャーナリスト)池上彰様は、よんどころない事情で決勝大会にはご出席できなくなりました。
小島 慶子 (エッセイスト・タレント)
小林 さやか (映画「ビリギャル」本人)
税所 篤快 (国際教育支援NPO e-Education 創業者)
葉田 甲太 (医師(内科医)NPO法人あおぞら代表)
古田 大輔 (BuzzFeed Japan 創刊編集長)
監修・アドバイザー:
福島 治 (福島デザイン主宰 / グラフィックデザイナー)
※決勝大会では、ワールド・ビジョン・ジャパンも審査アドバイザーとして審査に加わります。
考え方のポイント(選考基準)
未来ドラフトの選考は、以下の4つの観点から行います。
1. 包括性
多様な背景をもつ子どもたちの尊厳を大切にしているか?
2. 実現性
膨大な資金や高い技術を要さずに実現できるか?
3. 倫理性
インパクトを重視するあまりショックや傷を残さないか?
4. 独創性
ありきたりでない、心に残る工夫があるか?
賞
<グランプリ H.I.S.賞>
10万円贈呈+アイデア採用(難民居住地渡航は任意、渡航費は自己負担)
※渡航費のためのクラウドファンディング、募金活動は自由に行っていただけます。
<準グランプリ ムラサキスポーツ賞>
5万円贈呈
<特別賞>
<オーディエンス賞>
主催・協賛・協力
主催:特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン
協賛:株式会社エイチ・アイ・エス、株式会社ムラサキスポーツ
協力:株式会社GoodMorning
後援:独立行政法人 国際協力機構(JICA)
決勝大会ハイライト動画
未来ドラフト2018では、
「難民居住地に住む子どもたちがたがいの違いを乗り越えて一緒に楽しめるアイデアを考えてください」という課題テーマのもとアイデアを募集。全国の若者から集められた210 件のアイデアのなかから、8つのアイデアが決勝大会進出し、そのなかから「Bidibidi Caravan on the Move!」が栄えあるグランプリに選ばれました。その後、受賞チームは実現に必要な資金調達・現地との調整等を行い、2019年1月、遂にウガンダにあるビディビディ難民居住地にてアイデアを実現しました。
詳しい活動報告はこちら。
特定非営利活動法人
ワールド・ビジョン・ジャパン
ワールド・ビジョン・ジャパンは、キリスト教精神に基づき、貧困や紛争、自然災害等のために困難な状況で生きる子どもたちのために活動する国際NGOです。国連経済社会理事会に公認・登録された、約100カ国で活動するワールド・ビジョンの日本事務所です。
「Take Back Future~難民の子どもの明日を取り戻そう~」は、「教育」を通じて、難民・移民の子どもに対する暴力撤廃を目指す、ワールド・ビジョン・ジャパンのキャンペーンです。キャンペーン期間は、2018年から4年間。紛争や貧困により移動を強いられる子どもが、暴力から守られ、暴力が繰り返されない未来を築いていけるようになることを目指し、日本社会へ、政府へ、難民・移民の子どもたちへ、様々な働きかけを行います。「未来ドラフト」は、このキャンペーンの一環で実施しています。
未来ドラフト事務局
メールアドレス:miraidraft@worldvision.or.jp
受付時間:平日9:30 – 17:00 (土日祝日、年末年始を除く)
※ 課題テーマや選考に関するお問い合わせについては、
一切お答えしかねますので、あらかじめご了承ください。