未来ドラフト2018は終了しました。「未来ドラフト」公式サイトをご覧ください。
決勝大会進出者の集合写真
グランプリ
「BidiBidi Caravan on the Move!」
by ビディビディキャラバン
準グランプリ
ムラサキスポーツ賞
「着る」から「生きる」へプロジェクト
~そこで始まるファッションショー~
by 田村なみちえ
特別賞
南スーダンとウガンダをつなぐ果実と
花の溢れるピースパーク
by 果実x花ぷろじぇくと
オーディエンス賞
「着る」から「生きる」へプロジェクト
~そこで始まるファッションショー~
by 田村なみちえ
2018年9月:アイデア実現部隊として活動開始
(アイデアのブラッシュアップ、WVJスタッフ・現地スタッフ・ビディビディの子どもたちと相談開始)
10月中旬:クラウドファンディング開始
2019年1月中旬:ビディビディへ渡航、アイデア実現!
数ある応募のなかから、
決勝大会進出の座を獲得した8つのアイデア。
グランプリに選ばれるのは、どれだ!
未来を調理する共有キッチン
by 市村知輝
偶然ポスターをみかけ、アフリカ難民の本を読んだのがきっかけでした。そこには想像を絶する、無秩序で暴力と憎しみに溢れた世界があり、日本とはあまりにもかけ離れた環境で生きる人に対し自分がどれだけ深く考え寄り添うことができるか、今夏の挑戦です。
Music for us
~音楽で心をつなぐプロジェクト~
by OTMfromICUHS
高校でビディビディ居住地で暮らす人たちについての話を聞く機会があり、私たちにも何かできることがあるのではないか、と考え、この企画に応募しました。メンバー全員が異文化を持つことを生かし、子供達の立場に立って考えてみました。
ウガンダと南スーダンをつなぐ
果実と花の溢れるセンターパーク
by 果実×花ぷろじぇくと
世界では親とはぐれ食料にも困っている子供たちがいる。それを知っていて見て見ぬ振りはできない。だからそんな子供たちの助けに少しでもなりたいと思った。私達の公園は現地の子供たちの楽しみ、やすらぎの場になると確信している。ぜひ実現させたい。
仮面舞踏祭 ~みんな同じで踊りだせ~
by SHOT-A
世界はグローバル化している。だからこそ、世界で苦しんでいる人がいるならば、それは国や出身は関係なく、同じ地球に住む者として手を差し伸べるべきです。その思いを表現し、皆様の心を動かし、世界の未来を少しでも変えられればと思っています。
「着る」から「生きる」へプロジェクト
~そこで始まるファッションショー~
by 田村なみちえ
私にとってアフリカで起きる問題は、自分の持つアイディンティティからも身近に感じることです。より親身になって難民問題から、個人個人の問題を解決する手助けになりたい。その為に自分が培った物事を見るときの多角的な視点を用いて、必ずアイデアを届けたい。
僕らとアート~君に伝えたい想い~
by 東アフリカスタディーツアー
この夏東アフリカで難民問題をテーマにスタディーツアーをするメンバーで、議論を重ねて出した渾身のアイデアです。最も重視したのは、難民たちの主体性。このアイデアを成功させ、彼らに成功体験をもってもらうとともに、彼らの力を世界に伝えたいです。
BidiBidi Caravan on the Move!
by ビディビディキャラバン
アフリカ東南部や難民居住地で支援活動の経験があるメンバー4人が、成功体験と挑戦による学びを活かしてビディビディキャラバンを考案しました。わくわくするアイデアを詰め込んだキャラバンが走り回り、今を生きる難民の子どもたちが夢と希望を共有します!
会うたびに、愛してる。
by むか犬
自らのアイデアで世界をもっと面白くしたい。この一心で、未来ドラフトに応募しました。アイデアは実現して初めて価値を持つもの。机上の空論で終わることなく、難民問題という大きな壁を乗り越える一歩をこのアイデアで踏み出したいです。
会場: 東京ウィメンズプラザ
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67
株式会社CAMPFIRE 代表取締役社長
1978年生まれ、福岡県出身。 「ロリポップ」「minne」などを運営する株式会社paperboy&co.(現GMOペパボ)を福岡で創業、2008年にJASDAQ市場最年少で上場。退任後、クラウドファンディング「CAMPFIRE」を運営する株式会社CAMPFIREを創業、代表取締役社長に就任。他にも「BASE」「PAY.JP」を運営するBASE株式会社の共同創業取締役、エンジェル投資家として60社を超えるスタートアップへの投資・支援、現代の駆け込み寺シェアハウス「リバ邸」の全国展開なども。インターネットが趣味であり居場所で、Twitterのフォロワーは19万人を超える。
国際人権NGO「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」(HRW)日本代表
1998年東京大学法学部卒業。大学4年生の時、アフリカ・エリトリアにて1年間ボランティア。2000-16年弁護士。弁護士業務の傍ら、日本の難民の法的支援や難民認定法改正に関わった。2006年にHRWニューヨーク本部のフェロー、2008年から現職。日本外交を通じた世界各地の人権の保護・促進、そして、日本国内における人権問題の解決にむけて活動。
福島デザイン主宰 / グラフィックデザイナー
1958年広島生まれ。浅葉克己デザイン室、ADKを経て、1999年福島デザイン設立。被災地支援プロジェクト「unicef祈りのツリー」「JAGDAやさしいハンカチ」「おいしい東北パッケージデザイン展」など、デザインにおける社会貢献の可能性を探求、実践する。世界ポスタートリエンナーレトヤマ・グランプリ、カンヌ広告フィスティバル・金賞など国内外の30以上の賞を受賞。東京工芸大学教授。株式会社フクフクプラス デザイン部代表。
作曲家
劇団四季、東京ディズニーランドなどのショーの音楽で作曲家デビュー。代表作に「ONE MAN‘S DREAM」「身毒丸」「マツケンサンバⅡ」など。NHK Eテレ「クインテット」、BS2「どれみふぁワンダーランド」で音楽担当、ならびに出演。アニメ映画「宇宙戦艦ヤマト2199/2202」、ミュージカル「ナイン・テイルズ」、木曜時代劇「ちかえもん」、NHK連続テレビ小説「ひよっこ」の音楽担当など。また、『コンサートはショーである』を信条に日本各地で精力的に演奏活動を行っている。
・第一次審査を通過した8つのアイデアの内容は、その実現を目指すウガンダ、ビディビディ難民居住地内のコミュニティに共有し、相談します。決勝大会進出者には、その結果を受けてアイデアのブラッシュアップをした上で決勝大会に臨んでいただきます。
・決勝大会の審査には、ワールド・ビジョン・ジャパンの緊急人道支援課のスタッフが参加し、審査員の方々に対して、ビディビディ難民居住地の現状や、ニーズに関する情報と現場視点の共有を行います。
キャスター
福岡県出身。テレビ東京系列の経済ニュース「ゆうがたサテライト」キャスター(月~金4:54pm~)。「ワールドビジネスサテライト」やマーケット番組などで一貫して経済ニュースの現場を取材。「社会問題が解決に向かうときに動く経済」こそ、伝えるべき経済ニュースと考える。途上国をテクノロジーで支援する「Kopernik コペルニク」、音楽で地域再生を目指す「EL SISTEMA エルシステマ」、世界の子どもを支援する国際NGO「ワールド・ビジョン・ジャパン」など、応援先多数。
グランプリ
H.I.S.賞
10万円贈呈
+
アイデア採用
準グランプリ
ムラサキスポーツ賞
5万円贈呈
特別賞
オーディエンス賞
(会場の皆さまに投じていただく
一票により決定します)
わたしと難民がつながる
アイデア・コンペティション
「すべての人々に “何もかも” はできなくとも、
誰かに “何か” はきっとできる。」
創設当初から掲げる理念をもとに
ワールド・ビジョン・ジャパンは、
難民支援のアイデア・コンペティションを開催します。
それが、未来ドラフトです。
紛争から逃れ、
平和を望んでいる難民の子どもたちのために
わたしにできることは何だろう?
“何もかも” はできなくとも、
難民の子どもたちについて知り、
考えることが未来を救うことにつながります。
グランプリに選ばれたアイデアは
実際に難民の子どもたちへ届けられます。
さあ、ペンをとりましょう!
ウガンダ
(ビディビディ難民居住地)
※以下、「ビディビディ」
ビディビディ難民居住地ってなに?
紛争状態にある南スーダンから隣国ウガンダに逃れた100万人以上の難民に対応するため、ウガンダ政府が避難先として認めた指定地域。急激かつ大規模な難民流入のため、必要な支援が行き届いていません。今回アイデアが実現されるビディビディには、29万人が暮らしており、うち21万人が子どもです。
子どもたちは
どんな毎日を送っているの?
このビディビディにたどり着くまでに多くの子どもたちは親とはぐれてしまっています。家事や物資・食糧配給の受け取り、水汲み等に費やす1日。家に電気はなく、水も限られ、支援で届く限られた食糧を分け合って1日1食で過ごします。そんな過酷な生活の中でも、支援団体が運営するセンターに通い、様々な学習プログラムや遊びの場に参加する子どももいます。
子どもたちには
どんな「違い」があるの?
①民族の違い:同じ南スーダン難民の中に20以上の民族があり、言葉や宗教が違う場合も。民族間の争いが紛争の一因となったともいわれ、軋轢(あつれき)のある民族同士が同じ居住地に住んでいるという現実があります。
②国籍の違い:ビディビディには、もともと住んでいるウガンダ人もいて、急激に増えた南スーダン難民に自分たちの生活が脅かされるのではないかという不安を抱えています。
今、どんな活動が
行われているの?
ワールド・ビジョンは、食糧支援など難民の命をつなぐ支援と同時に、PEACEクラブの活動を支援しています。紛争によって家族など大切なものを奪われた子どもたちが、地域の対立や分断を和らげ、平和な関係を築いていけるように、異なる民族の子どもたちの混合チームによるサッカーの試合や、音楽、ダンスのコンテストなどを実施しています。
なぜ「一緒に楽しめるアイデア」が
必要なの?
平和を望んでいる難民の子どもたちが、紛争の原因となっている憎しみの連鎖を断ち切り、前向きに未来へ歩んでいけるよう、民族や国籍の違いを乗り越えて楽しめる体験が求められています。アイデアに国境はありません。日本から届くアイデアは、子どもたちへの応援になります。
選考の基準となる以下の4つのポイントを参考に、
アイデアを考えてみてください。
包括性
多様な背景を
もつ子どもたちの尊厳を
大切にしているか?
実現性
膨大な資金や高い技術を
要さずに実現できるか?
持続可能性
一時的でなく持続的な
平和創出につながるか?
独創性
アイデアに
創意工夫はあるか?
エントリー
エントリー受付締切: 8月3日(金)
一次選考
選考期間:8月6日(月) 〜 8月14日(火)
決勝大会
日時会場:9月2日(日)
12:30 〜16:00 東京ウィメンズプラザ
※ 応募の中から、最大8つが決勝大会に
進むアイデアとして選ばれます。
※ 選ばれた8つのアイデアは本ページで発表します。
※ 決勝大会に進むアイデアをエントリーされた方には、
未来ドラフト2018事務局よりご連絡差し上げます。
開催趣旨
「未来ドラフト2018」は、“難民の子どもたちの笑顔ある未来”を実現するためのアイデアを次世代を担う若者から募集するアイデア・コンペティションです。
グランプリを受賞したアイデアは、ウガンダにあるビディビディ難民居住地で暮らす南スーダン難民の子どもたちに実際に届けて実現します。アイデア実現にあたっては、大学生を中心とした有志チームを結成します。受賞者や受賞チームは有志チームに参加していただけますが、必須ではありません。
応募資格
・29歳以下の方(2018年8月3日時点)
・一次選考を通過した場合、9月2日(日)の決勝大会に参加・プレゼンテーションが可能な方
※決勝大会の会場は東京になります。
交通費については、実費の一部を主催者が負担します(上限金額あり)。
・個人または4名以内のチーム
応募方法
・課題テーマや考え方のポイントを確認の上、エントリーフォームに入力してください。
・エントリーは1人/1チームあたり1回に限ります。
※「アイデア・コンペティション規約」に同意していただく必要があります。
※未成年の場合、保護者の同意が必要です。
保護者の同意を得たうえで、エントリーフォームの[保護者の同意を得ています]にチェックして応募を完了してください。
応募締切:2018年8月3日(金) 23時59分
審査員
一次審査員:
ワールド・ビジョン・ジャパン
決勝大会審査員:
家入 一真 (株式会社CAMPFIRE代表取締役社長)
土井 香苗 (国際人権NGO「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」日本代表)
福島 治 (福島デザイン主宰 / グラフィックデザイナー)
宮川 彬良 (作曲家)
※決勝大会では、ワールド・ビジョン・ジャパンも審査アドバイザーとして審査に加わります。
考え方のポイント(選考基準)
未来ドラフトの選考は、以下の4つの観点から行います。
1. 包括性
多様な背景をもつ子どもたちの尊厳を大切にしているか?
2. 実現性
膨大な資金や高い技術を要さずに実現できるか?
3. 持続可能性
一時的でなく持続的な平和創出につながるか?
4. 独創性
アイデアに創意工夫はあるか?
賞
<グランプリ H.I.S.賞>
10万円贈呈+アイデア採用
さらに、難民居住地を訪問しアイデア実現!
(渡航は任意、渡航費別)
<準グランプリ ムラサキスポーツ賞>
5万円贈呈
<特別賞>
<オーディエンス賞>
主催・協賛・協力
主催:特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン
協賛:株式会社エイチ・アイ・エス、株式会社ムラサキスポーツ
協力:GoodMorning by CAMPFIRE 、国際基督教大学
特定非営利活動法人
ワールド・ビジョン・ジャパン
ワールド・ビジョン・ジャパンは、キリスト教精神に基づき、貧困や紛争、自然災害等のために困難な状況で生きる子どもたちのために活動する国際NGOです。国連経済社会理事会に公認・登録された、約100カ国で活動するワールド・ビジョンの日本事務所です。
「Take Back Future~難民の子どもの明日を取り戻そう~」は、「教育」を通じて、難民・移民の子どもに対する暴力撤廃を目指す、ワールド・ビジョン・ジャパンのキャンペーンです。キャンペーン期間は、2018年から4年間。紛争や貧困により移動を強いられる子どもが、暴力から守られ、暴力が繰り返されない未来を築いていけるようになることを目指し、日本社会へ、政府へ、難民・移民の子どもたちへ、様々な働きかけを行います。「未来ドラフト」は、このキャンペーンの一環で実施しています。
未来ドラフト2018 事務局
メールアドレス:mirai_draft2018@worldvision.or.jp
開設期間:2018年6月20日(水)〜2018年9月末まで
※ 課題テーマや選考に関するお問い合わせについては、
一切お答えしかねますので、あらかじめご了承ください。