ワールド・ビジョン・ジャパンは世界18カ国でチャイルド・スポンサーシップによる支援活動を実施しています。

国旗(エチオピア) エチオピア連邦民主共和国:子どもたちはこんな支援地域で暮らしています

エチオピアについて

アフリカの北東部に位置する内陸国。イタリア領となった1936年からの5年間を除いて植民地化されることなく、独立を保ってきました。アムハラ族、オロモ族など約80の民族が暮らし、公用語はアムハラ語。宗教はキリスト教とイスラム教が主流です。主産業は農業ですが、慢性的に食料が不足しています。首都はアディスアベバ。

子どもたちの環境を改善するチャイルド・スポンサーシップにより、地図の★印のついた地域で支援活動を行っています。

エチオピア:子どもたちはこんな支援地域で暮らしています

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エチオピアの支援活動を担当するスタッフの想い

【ブログ】希望の光~エチオピアの「小さな命」に向き合う人びと

エチオピアは、世界でも妊産婦および新生児死亡率が高い国のひとつです。保健施設が近くにない、費用を捻出できないなどの理由から、保健施設での出産を断念し、リスクの高い自宅分娩を選ばざるをえない家族が少なくありません。そうした状況下で、ワールド・ビジョンは医療システムの強化支援を行っていますが、その中で重要な役割を担っているのが、人々の心の支えとなる宗教リーダーの存在です。(全文を読む


エチオピアの支援地域について

ゴンチャ地域開発プログラム(ETH-221087)

  • 支援期間:2022年~2033年*
  • 支援地域の課題:
    ・水衛生:安全な飲料水を入手できない世帯 77.5%(2016年)
    ・子どもの保護:5~14歳の子どものうち、労働に従事する割合 87%(2021年)
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デラ地域開発プログラム(ETH-181725)

  • 支援期間:2005年~2024年*
  • 民族:アムハラ族
  • 支援地域の課題:
    ・食料確保:灌がいが普及しておらず、収穫量が少ない
    ・教育:教育の質が低く、読み書きができない子どもが多い
    ・水・衛生:安全な飲み水を入手できない住民の割合 64%(2017年)
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    2023年度の支援活動と成果を詳しく見るpdfアイコン

ゴンダール・ズリア地域開発プログラム(ETH-182258)(支援期間終了)

  • 支援期間:2006年~2023年*
  • 民族:アムハラ族
  • 支援地域の課題:
    ・食料確保:年間を通じて十分な食料を得られない世帯 55.3%(2017年)
    ・教育:貧困のため入学が遅れたり中退する子どもが多い
    ・水・衛生:安全な飲み水を入手できない住民の割合 41%(2017年)
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  • 支援の成果:プログラム終了報告書を見るpdfアイコン

*支援期間はプログラム準備期間を含みます。支援終了予定日や活動の目標は、予期しない突発事項やプログラムの進捗状況により、変更される場合があります。

エチオピアの支援地域から届いた動画

以前は、強い日差しや雨風にさらされながら授業を受けていましたが、校舎建設により学習環境が大きく変わりました(デラ地域、2022年)
2023年9月末日をもって、支援卒業を迎えたゴンダール・ズリア地域から届いた動画です。皆さまのご支援で、水施設や幼稚園、保健センターを建設しました
デラ地域に、井戸が建設されてからは、毎朝遠くまで水をくみに行かなくてもよいので、子どもたちが遅刻せずに学校に通えるようになりました(2021年)

エチオピアの支援地域の活動報告書

*2016年度より、支援活動を行った年度ではなく報告書を作成した年度を表記しています。このため2016年度以降のプログラム近況報告は、実際には前年度に行った支援活動に関する報告となっています。

エチオピアの支援地域に関するお知らせ

チャイルド・スポンサーシップによる支援国

国名をクリックすると、各国の現状と支援活動の内容について詳しくご覧いただけます。

アジア

インドインドネシアカンボジアスリランカタイネパールバングラデシュフィリピンベトナム
ミャンマーモンゴル

アフリカ

ウガンダエスワティニ(スワジランド)エチオピアケニアコンゴ民主共和国タンザニアマラウイルワンダ

中南米

エクアドルエルサルバドルグアテマラ
チャイルド・スポンサーシップとは