片道1時間以上リアカーを押します
カンボジアの首都、プノンペンの道端でシジミを売るのが仕事です。スラムの家から片道1時間以上かけてリアカーを押してきました。全部売り切らないと、オーナーにお金がもらえません。
カンボジア
レアちゃん(9歳)
チャイルド・スポンサーシップは、月々4,500円、1日あたり150円の継続支援です。チャイルド・スポンサーになっていただいた方には、支援地域に住む子ども"チャイルド"をご紹介します。ご支援金はチャイルドやその家族に直接手渡すものではなく、子どもを取り巻く環境を改善する長期的な支援活動に使います。子どもたちと地域の人々が〝未来を切り拓く力〟をつけられるように支えます。
カンボジアの首都、プノンペンの道端でシジミを売るのが仕事です。スラムの家から片道1時間以上かけてリアカーを押してきました。全部売り切らないと、オーナーにお金がもらえません。
カンボジア
レアちゃん(9歳)
バングラデシュの首都ダッカにある危険なゴミ山へ、毎日ひとりで通っています。売れるものをさがして1日中働いて、稼ぎは15タカ(約23円)。今日食べて行くのがやっとで、どうすることもできません。
バングラデシュ
モスミちゃん(10歳)
貧しい生活から抜け出すために、山奥からネパールの首都カトマンズにやってきました。でもお母さんは読み書きができず、仕事が見つからないので生活は前よりひどくなりました。弟や妹の世話をするために、学校は2年生でやめました。もう一度学校に行き、先生になるのが夢です。
ネパール
アイサリちゃん(9歳)
5人に1人
約5人に1人が1日1.9ドル未満で生活しています。
5,900万人
約5,900万人の子どもたちが小学校へ通えていません。中学、高校も合わせると2億5,800万人。
7億8,500万人
約7億8,500万人は安全な飲み水が手に入らない暮らしをしています。
年間530万人
1日あたり約14,520人以上。年間530万人の子どもが5歳になれず命を落としています。
9人に1人
世界の子どもの9人に1人が武力紛争によって披災した国や地域で暮らしています。
10人に1人
世界の子どもの10人に1人が労働を強いられています。
貧困の連鎖を断ち切るには、子どもを取り巻く環境を変え、地域の人々とともに安定した収入を得られる方法を見つけることが必要です。ワールド・ビジョン・ジャパンは、チャイルド・スポンサーシップを通して、アジア・アフリカ・中南米の世界21カ国に支援を届けています。(2019年度)
保健サービスを提供できる人材を育成し、子どもの病気予防や栄養状態の改善、妊産婦のケア等の啓発・トレーニングを行います。保健施設の整備も行います。
子どもたちの家族がより安定した収入を得られるように、畜産・農業の支援、職業訓練、貯蓄グループ・生産者グループの活動支援を行います。
虐待や労働・搾取などの暴力から子どもを保護し、すべての子どもの権利が守られ個性が尊重されるよう、地域のリーダーや保護者・子どもたちに啓発・トレーニングを行います。
地域のリーダーや保護者を対象に、教育の重要性を伝え、子どもたちが教育を受けられるよう働きかけます。また、教育施設や備品を整え、教師へのトレーニングも行います。
子どもたちの病気を防ぐために、井戸や貯水タンクを設置するほか、トイレの整備を行います。
貧困の連鎖を断ち切るには、子どもを取り巻く環境を変えることが必要です。
例えば農業の収穫が少ない地域には、食料の支援だけでなく、農業技術の支援も行います。
そうすることで支援から「卒業」できると考えます。
子ども「チャイルド」との出会いが
あなたを待っています。
チャイルド・スポンサーシップを通して、支援地域に住む子ども「チャイルド」とつながることができます。あなたからの手紙に励まされたり、交流の中で将来の夢を見つけたりとあなたの存在が子どもにとっての希望になるのです。
心の繋がりを持ちながら成長を見守ることができます。「顔が見える」支援だからこそ、支援の成果をより感じられます。
年に1度、写真つき成長報告書が届きます。地域での活動状況がわかるので、子どもたちの様子や成長の過程を見守ることができます。
お互いに、手紙を通じて交流することができます。離れていても、子どもたちを身近に感じることができるでしょう。
定期的に、「支援地訪問ツアー」を開催します。支援地を訪問して、子どもたちに会うことができます。
「子どものころ、母と兄弟6人でケニアのスラム街に住んでいました。母は野菜を売って生活していましたが、家族の食費もままならず、学用品も、靴すらも買えませんでした。
でも、僕の人生は変えられました。今度は自分が人の役に立ちたい。今日生きることに必死で夢を見ることも知らない、小さい頃の僕のような子どもたちのために」こう語るのは、2001年からチャイルド・スポンサーシップの支援を受け、立派に成長したスティーブンさん(24歳)。
ワールド・ビジョン・ジャパンは、日本全国の6万人を超える個人の皆さまと約3,000の法人・団体の皆さまに支えられ活動しています。いまも、支援の輪は広がっています。
貧困の状況や家庭環境などの条件に基づき、特に厳しい環境に暮らし、励ましを必要とする子どもがチャイルドとして選ばれます。アジア・アフリカ・中南米の支援地域に暮らす0歳~13歳のチャイルドからご紹介します。特にご希望がある際は、地域・性別をご指定いただくことも可能です。
皆さまのご支援金は、チャイルド個人の教育や病気治療などに使わせていただくほか、チャイルドが暮らす地域の人々が自力で子どもたちを支えていけるよう力をつけるためにも使われます。チャイルド個人だけでなく、そのチャイルドを取り巻く環境も10年~15年かけて計画的に変えていくからこそ、支援から「卒業」できると考えます。
チャイルドが住む地域の支援プログラムが終了するか、チャイルドの状況が変化し支援が必要なくなるまで支援活動は続きますが、皆さまのご支援期間は自由ですので、事情によりご支援が難しくなった際はご連絡ください。中止の手続きを承ります。ご紹介したチャイルドには責任をもって新しいチャイルド・スポンサーを探させていただきますので、ご安心ください。
ワールド・ビジョン・ジャパンは、東京都より認定を受けた認定NPO法人のため、いただいたご支援金は寄付金控除等の対象になります。確定申告によってこの税制優遇を受けることができます。個人の確定申告では「税額控除」と「所得控除」から有利な方を選択でき、「税額控除」を選ばれると寄付金の最大40%が戻ってきます。
※一部の住民税についても寄付金控除等の対象となる場合があります。東京都と神奈川県の住民税は控除対象となっています。
ワールド・ビジョンの活動は、アメリカ生まれのキリスト教宣教師ボブ・ピアスによって始められました。彼は、第2次世界大戦後に混乱をきわめた中国に渡り、「すべての人々に何もかもはできなくとも、誰かに何かはできる」と考えるようになりました。中国で出会った1人の女の子の支援を始めた彼は、より多くの支援を届けるため、1950年9月、アメリカのオレゴン州で「ワールド・ビジョン」を設立。1960年代には、日本でも両親を亡くした子どもたちが生活する施設などを通じて支援活動を行いました。現在では国連経済社会理事会に公認・登録され、約100カ国で開発援助や緊急人道支援、アドボカシーなどの活動を展開しています。
チャイルド・スポンサーシップによる地域開発プログラムを核とした開発援助事業。
自然災害や紛争などで危機的な状況に置かれている子どもたちを守るための支援活動事業。
子どもたちにとって世界が安全で平和な場所になることを目指した国際レベルでの啓発活動事業。
ワールド・ビジョン・ジャパンをご支援くださっている方の数は、
6万人を超えました。
しかし、世界ではまだ多くの子どもたちが過酷な環境で暮らしています。
1日150円、月々4,500円を支援することは決して簡単な決断ではありません。
もし、私たちの考えにご賛同いただけるようでしたら、
あなたからのご支援をお待ちしております。
チャイルド・スポンサーになってください。